31日 大学院コンチェルトの夕べ 2-中央・無料
原田幸一郎(指揮)・・・お名前は存じてますが、初めて指揮振り聴きました・・
流石先生ですね、各曲の曲想を的確に掴んでいて・・音楽の流れが良い・・
オケも良く反応していた
水戸室内管弦楽団で小澤代役で指揮もされている、聴きに行けなかった
余談ですが12年1月に小澤指揮で東京公演予定とか・・href="http://arttowermito.or.jp/hall/hall02.html?id=1069">水戸小澤さん
大丈夫かな・・・またキャンセル?・・・
水戸室内管弦楽団 東京公演指揮:小澤征爾・2012年1月22日[日]
前半から、生聴きは初めての曲ですが、打楽器パーカッションで左からティンパニから右に移動してドラム?・・
数々の音色を堪能した、彼のパフォーマンスとオケからの旋律が・・自由・独創性な演奏を音楽から感じ・・楽しめました・・・
奏者はどの方も、素晴らしい演奏に成った・・その中で日本人である事を自覚させられた音楽が、
小協奏曲「恵方の旅」委嘱作品
箏・五十嵐 恵・・和服姿で、2台・本?の箏を弾かれた・・オケと合わせも大変だったと想像しますが、音楽と共振していて、音楽的に一番印象に残りました・・・
曲想からも映画音楽にも使用できそう・・映像が浮かぶ・・片田舎のあぜ道を・・二人の旅人が、進む・・峠にさしかかり・・町並みが見えてきたその町に足を進めると
人間の営み・・風の声・・色々な生活観が・・そして静かな道へ 歩む・・
A.ジョリヴェ1905-74/打楽器とオーケストラのための協奏曲1958
曲解説HP ・関 聡 ・指揮・金井 俊文・・以前指揮のレッスンで指揮振り見ました・・音楽観、流れが良いと感じますね
c.シャミナード1857-1944
経歴・フルートと管弦楽のための小協奏曲作品107・1901 ・瀬沼 千夏 ・原田幸一郎(指揮)
玉木 宏樹
経歴(b、1943)小協奏曲「恵方の旅」委嘱作品 箏・五十嵐 恵
R.シュトラウス1864-1949/ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調・1882 ・佐々木 歩美・原田幸一郎(指揮)
フルート、ホルン奏者も上手で・・旋律ラインも良かったと感じます
・・休憩・・・(19時ー21時35分・休憩15分)
P.I.チャイコフスキー1840-1893/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調・1878
・濱田 彰子・原田幸一郎(指揮)
1,3楽章の劇性と挟まれた2楽章の暗美な旋律、弦の福与かな響が・・
F.リスト1811-86/ピアノ協奏曲 第2番 イ長調・ ・藤舘 静香 ・原田幸一郎(指揮)
1番を聴いて2番を・・初見でした、1番に比べて大人しい、人間的に熟成された音楽に感じました、民族音楽的な・・・1番が好みですが
聴いていて感じた事は、後何が不足?・・聴衆が100名いたとして、7割が心に響く演奏であったなら、其れは良い演奏?・・
技量、上手く弾く事が・・心に響く事にならない事がただあって・・
音楽の演奏で感動を与える、受ける演奏は・・目に見えない何かに触れる・・心が動かされる・・演奏者は難しい・・演奏者、演奏家、芸術家・・
レッテルを張るのは、評論家?聴衆?・・・
今回私の中では大きく心に反応を受けた、関聡、五十嵐恵・・御両人の演奏、音楽であった
<オーディションにより選び抜かれた大学院生の熱演が期待されます。
前田ホール 開場:18:30 開演:19:00終演予定:21:35>
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ヴァイオリン協奏曲 ニ長調・
1877年、メック夫人から毎年年金を贈られることになったチャイコフスキーは、ジュネーヴ湖畔のクラランに療養に出かけ、ここを拠点にイタリアへも足を延ばして風光明媚な南国の風物に親しんだりした。そのおかげで、この時期、創作意欲が旺盛になり、交響曲第4番や歌劇『エフゲニー・オネーギン』を完成するなどした。翌1878年4月、ラロの『スペイン交響曲』の譜面を携えて友人でヴァイオリニストのコテックがクラランのチャイコフスキーの許を訪ねてきた。チャイコフスキーは早速ラロの『スペイン交響曲』を研究し、その研究の成果物として本作は着想されたようである。コテックのクララン滞在中の1ヶ月ほどの間に、本作は集中的に書き上げられた。
初演 チャイコフスキーは完成した楽譜を早速メック夫人に送ったが、夫人から賞賛の声を聞くことはできなかった。次いで彼は楽譜を、当時ロシアで最も偉大なヴァイオリニストとされていたペテルブルク音楽院教授レオポルト・アウアーに送ったが、アウアーは楽譜を読むと演奏不可能として初演を拒絶した。
結局初演は、後に、ライプツィヒ音楽院教授となったロシア人ヴァイオリニストのアドルフ・ブロツキーの独奏、ハンス・リヒター指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、1881年12月4日に行われた
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ピアノ協奏曲第2番イ長調 S.125 R.456は、フランツ・リストが作曲した2番目のピアノ協奏曲である。
この作品は1839年に初稿が完成され、それから数回にわたり補筆や改訂が行われ、1861年に決定稿が出されている。単一楽章で書かれており、その形式はピアノ協奏曲第1番よりもさらに自由で、狂詩曲風の性格が顕著に浮き彫りにされている。リストはかつて「交響的協奏曲」という名称を与えたこともあるこのピアノ協奏曲は、ピアノと管弦楽が一体になったいわば交響詩ともいえる性格を呈しており、詩的な味わいや内面的な抒情性が極めて豊かな作品になっている。
曲は6つの部分から構成されており、作品全体として自由なソナタ形式といえる構造が形成されている。
第1部のアダージョ・ソステヌート・アッサイでは冒頭部で夢幻的な基本主題が提示され、第2部のアレグロ・アジタート・アッサイは、エネルギッシュな新しい主題が提示されたあともう一つの新しい主題も力強く提示される。第3部のアレグロ・モデラートは優美で表情豊かな部分であり、ロマンティックで美しい世界が広げられていく。第4部のアレグロ・デチーソはダイナミックな部分で、そこでは強烈で華々しい表現が印象深くなっている。第5部のマルツィアーレ・ウン・ポコ・メノ・アレグロは行進曲で、ソナタ形式の再現部に相当する部分で、第6部のアレグロ・アニマートは、コーダに相当する部分であり、ピアノの活躍が目覚しく、圧倒的なクライマックスに到達して結末を迎える
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27日 オペラの楽しみ~椿姫よりハイライト~
ヴィオレッタ:ティツィアナ・ドゥカーティ
アルフレード:中鉢 聡
ジェルモン:牧野正人
合唱:洗足学園音楽大学声楽コース有志 ほか.