沖澤のどか 指揮 新日本フィル 2F・P・1‐20 2千円
- コンマス 西江 氏
-
モーツァルト:フリーメイソンのための葬送音楽 K. 477
-
マーラー:亡き子をしのぶ歌 大西宇宙・バリトン
-
バリトン歌唱は初めて聴く曲でしたが、オケの豊かなメロディラインと歌唱ラインが美しい・・アンサンブルの妙が・・素晴らしい
-
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op. 98
全楽章でドイツ的・ブラームス的・・音が濃い、雄弁な語り、オケが閃き感を随所に・・閃きが発揮するのも、演奏者に自由度高く、しかし、音楽の骨格から外さない、大きな統制力があってこそ・・名演奏が・・
特にホルン4本、トロンボーン3本、オーボエ・ファゴット・木管群がいい味出してます、切れ味鋭いティンパニーも素晴らしい・・哀愁あるメロディラインでは、指揮からヴィオラの謳わせ方が絶品でありました・・1楽章から泣けます・・
昔の新日・大野指揮、豊嶋コンマス時代に、聴いてます、精緻で、コクのある音楽作り・・指揮沖澤・新日コンビが、当時以上に復活した感じを受けましたが・・
再度、客演指揮を望みます・・・沖澤指揮は、3曲とも、音楽解釈が確りして、オケ軍団に伝ぱする能力・魅力を感じさせる・
・それにしても今回の新日フィルの演奏、ブラ4番は、5年いや10年に一度巡り合えるか、名演奏と語り継ぐられると感じます・・素晴らしい演奏に 感謝です
亡き子をしのぶ歌 - Wikipediaマーラーは425篇から5篇を選び、1901年から1904年にかけて作曲した。
- "Nun will die Sonn' so hell aufgeh'n." - 「いま晴れやかに陽が昇る」
- "Nun seh' ich wohl, warum so dunkle Flammen." - 「なぜそんなに暗い眼差しだったのか、今にしてよくわかる」
- "Wenn dein Mütterlein." - 「きみのお母さんが戸口から入ってくるとき」
- "Oft denk' ich, sie sind nur ausgegangen." - 「いつも思う。子供たちはちょっと出かけただけなのだと」
- "In diesem Wetter!" - 「こんな嵐のときに」こんな荒れ狂う天候の中で
こんな嵐の中で
彼女らはまるで生家にいるかのように
もうどんな嵐も驚くことなく
神の手におおわれて 彼女らはまるで生家にいるかのように - 交響曲第4番 (ブラームス) - Wikipediaウィーン初演後の批評で、「その魅力は万人向きではない」と一定留保しつつ、その独創性を称え、第4楽章については「フィナーレは、暗い泉のようなものだ。長く見入れば見入るほど、星の光は明るく輝き映える」と評価している。また、当時ビューローの助手をしていた若きリヒャルト・シュトラウスは、初演前日の1885年10月24日に父親への手紙に「間違いなく巨人のような作品です。とてつもない楽想、そして創造力。形式の扱いや長編としての構造は、まさに天才的」と書いている。シュトラウスは、初演の際にトライアングルを担当したという。
ブラームス 交響曲 第4番 ホ短調 作品98 ワルター/コロンビア響 Brahms Symphony No. 4 E-minor