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11月20日 指揮 沖澤のどか ・マーラー:亡き子をしのぶ歌/ブラームス4番 新日フィル

2022-11-20 20:13:42 | 都響・指揮大野 東京響 ・」指揮広上
セイジ・オザワ 松本フェスティバルOMF
@Ozawa_Festival

沖澤のどか 指揮 新日本フィル               2F・P・1‐20 2千円

  •  コンマス 西江 氏
  • モーツァルト:フリーメイソンのための葬送音楽 K. 477
  • マーラー:亡き子をしのぶ歌   大西宇宙・バリトン
  • バリトン歌唱は初めて聴く曲でしたが、オケの豊かなメロディラインと歌唱ラインが美しい・・アンサンブルの妙が・・素晴らしい
  • ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op. 98

  全楽章でドイツ的・ブラームス的・・音が濃い、雄弁な語り、オケが閃き感を随所に・・閃きが発揮するのも、演奏者に自由度高く、しかし、音楽の骨格から外さない、大きな統制力があってこそ・・名演奏が・・

特にホルン4本、トロンボーン3本、オーボエ・ファゴット・木管群がいい味出してます、切れ味鋭いティンパニーも素晴らしい・・哀愁あるメロディラインでは、指揮からヴィオラの謳わせ方が絶品でありました・・1楽章から泣けます・・

昔の新日・大野指揮、豊嶋コンマス時代に、聴いてます、精緻で、コクのある音楽作り・・指揮沖澤・新日コンビが、当時以上に復活した感じを受けましたが・・

再度、客演指揮を望みます・・・沖澤指揮は、3曲とも、音楽解釈が確りして、オケ軍団に伝ぱする能力・魅力を感じさせる・

・それにしても今回の新日フィルの演奏、ブラ4番は、5年いや10年に一度巡り合えるか、名演奏と語り継ぐられると感じます・・素晴らしい演奏に 感謝です

亡き子をしのぶ歌 - Wikipediaマーラーは425篇から5篇を選び、1901年から1904年にかけて作曲した。

  1. "Nun will die Sonn' so hell aufgeh'n." - 「いま晴れやかに陽が昇る」
  2. "Nun seh' ich wohl, warum so dunkle Flammen." - 「なぜそんなに暗い眼差しだったのか、今にしてよくわかる」
  3. "Wenn dein Mütterlein." - 「きみのお母さんが戸口から入ってくるとき」
  4. "Oft denk' ich, sie sind nur ausgegangen." - 「いつも思う。子供たちはちょっと出かけただけなのだと」
  5. "In diesem Wetter!" - 「こんな嵐のときに」こんな荒れ狂う天候の中で
    こんな嵐の中で
    彼女らはまるで生家にいるかのように
    もうどんな嵐も驚くことなく
    神の手におおわれて   彼女らはまるで生家にいるかのように
  6. 交響曲第4番 (ブラームス) - Wikipediaウィーン初演後の批評で、「その魅力は万人向きではない」と一定留保しつつ、その独創性を称え、第4楽章については「フィナーレは、暗い泉のようなものだ。長く見入れば見入るほど、星の光は明るく輝き映える」と評価している。また、当時ビューローの助手をしていた若きリヒャルト・シュトラウスは、初演前日の1885年10月24日に父親への手紙に「間違いなく巨人のような作品です。とてつもない楽想、そして創造力。形式の扱いや長編としての構造は、まさに天才的」と書いている。シュトラウスは、初演の際にトライアングルを担当したという

       

ブラームス 交響曲 第4番 ホ短調 作品98 ワルター/コロンビア響 Brahms Symphony No. 4 E-minor

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11月18日 サロメ =アスミク・グリゴリアン ・ 指揮=ジョナサン・ノット 東京響

2022-11-20 08:59:09 | 都響・指揮大野 東京響 ・」指揮広上

R. シュトラウス作曲、歌劇《サロメ》 1905年初演        2F・LA5- 18 ・6千円
(演奏会形式・字幕付 全1幕・ドイツ語上演)

   オケ力と歌唱に堪能しました  愉しんで来ました

歌手陣は粒ぞろいで、サロメアスミク・グリゴリアンが容姿からもサロメ像を彷彿させ、声質も良し、低音域から高音域までムラなく、良く声が飛ぶ・・しかも、演出で細かな演技付きが・・素晴らしい・・

対峙する預言者・ヨカナーン=トマス・トマソン 押し出しが強い声質が役柄にあって、素晴らしい歌唱が・・P席上段からの歌唱が・・自席と並行で歌手を左、指揮が右に下に見る、・・目線も良好な席が(席勧めてくれた、電話購入、勧めた方に感謝です)

・オペラと云うより、音楽付き歌唱劇の展開ですが、アリアが無い、代わりに全面に 精神性・感情表現と感じましたが・・以前新国立で、毎度天井桟敷で鑑賞オケの木管の役割等、見れない席が、今回はオケ編成で木管の謳わせ方、弦の扱い・・音楽表現が良く分かり、一層楽しめました・ライトモチーフが重要と感じます・・

1878年には、ドイツのハンス・フォン・ヴォールツォーゲン英語版が、友人リヒャルト・ワーグナーの作品を分析した論文『ワーグナーの「神々の黄昏」における動機』の中で「ライトモティーフ」の表現を用いた。ただし、ワーグナー自身は「ライトモティーフ」ではなく「基本主題」(Grundthema)や、「予感動機」(Ahnungsmotiv)という用語を使っていた(ワーグナーにおけるライトモティーフの使用例については『ラインの黄金』の該当部分や、各楽劇の項目を参照)

ワーグナー以降、リヒャルト・シュトラウスをはじめとする多くの作曲家によってライトモティーフの手法は継承されていった。ライトモチーフ【(ドイツ)Leitmotiv】 オペラ標題音楽などで、特定の人物理念状況などを表現するために繰り返し現れる楽節動機ワグナー楽劇によって確立された指導動機示導動機 芸術作品で、根底をなす思想

指揮=ジョナサン・ノット

演出監修=サー・トーマス・アレン

サロメ=アスミク・グリゴリアン(ソプラノ)

ヘロディアス=ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー(メゾソプラノ)

ヘロデ=ミカエル・ヴェイニウス(テノール)

ヨカナーン=トマス・トマソン(バスバリトン)

ナラボート=岸浪 愛学

 ヘロディアスの小姓=杉山 由紀

兵士1=大川 博  兵士2=狩野 賢一

ナザレ人2=岸浪 愛学 ナザレ人1=大川 博

カッパドキア人=髙田 智士

ユダヤ人2=吉田 連  ユダヤ人1=升島 唯博

ユダヤ人4=新津耕平  ユダヤ人3=高柳 圭

ユダヤ人5=松井 永太郎   奴隷=渡邊 仁美

   本日14時から 2回目公演 サントリーホール 聴いて損は無い(笑)

    ・14時から横浜で沖澤のどか指揮・・聴きに楽しみです

サロメ (オペラ) - Wikipedia

サロメの物語はもともと『新約聖書』の挿話であるが、オスカー・ワイルドの戯曲になる頃には預言者の生首に少女が接吻するという世紀末芸術に変容している。シュトラウスが交響詩の作曲を通じて培った極彩色の管弦楽法により、濃厚な官能的表現が繰り広げられる。

シュトラウス《サロメ》全曲 ニルソン/ショルティ指揮/ウィーンフィル

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