映画を見ていたら、追跡装置を相手につけて
手元のモニターで相手の居場所を見ているシーンが出てきました。
昔はそういうのを見ても、『そういう装置があるんだなあ』
くらいにしか思いませんでしたが、
今見ると、『これ、できるんじゃない?』と感じました。
この前使い方がわかったGPSロガーは、
地図の上に自分が通ったルートを表示します。
でも、ルート表示される前、
使用中は自分の位置がマップ上にプロットされています。
その状態を、リアルタイムで共有できたら……?
ということでアプリを探してみたら、
ちょっと手順は面倒ですが、そういうアプリがありました。
自分では使うことはありませんが、
たとえば友達と自分でスマートフォンが2台ある場合、
もしくは自分が2台持っている場合、
1台をリアルタイムGPS発信にして、
もう1台を共有受信にしておけば、
街のマップ上に、発信スマフォの位置が表示されるようになるのです。
これを使えば、街なかで、
盗まれた金塊を追う警察官と犯人ごっこが楽しめます。
映画の演出上でしかなかったような未来のふしぎ技術が、
もう一般人の手に届くところにきているんだと考えると、
なんだか新鮮な驚きに震えます。
技術の進歩は、おもしろいですねえ。