ねんどろいどが意外とかわいかったので、
俄然オリジナルのねんどろいどを作りたい気持ちが高まりました。
ほかの人はもともとのねんどろいどを削ったり溶かしたりして
改造しているようですが、わたしにはそんな技術はありません。
パテも使ったことはほとんどありません。
どこでどうするかと言えば、例によって石粉粘土です。
使いやすさでは、やはり使い慣れた石粉粘土にかなうものはないでしょう。
というわけで、元のねんどろいどの顔パーツの形を写し取って
乾燥させていたのですが、乾いたらサイズが変わりました。
石粉粘土での盛り付け方式は、サイズの決まったものには向きません。
乾燥してからの削り出し方式でなければ、サイズが狂います。
そんな苦労を経て、どうにか形をとることに成功しましたが、問題は後ろ頭です。
いちおう互換性を持たせたいと思うと、差し込む形に気を配る必要があります。
本来は薄い蹄鉄型のはめこみがありますが、
そんなのをつけたら強度が持たず、そこだけもげてしまいそうです。
そのため、別の形ではめこむようにしようと、いろいろ悩みました。
でも形はできたはずなのにどうしても同じ場所に行かず、
何度も失敗して、ようやく一応できました。
それを適当に耐水やすりで磨き、サフを塗ったのがこれです。
◆◆画像12-10-13◆◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/c4/dc635adf8a16daac4bf863b570ae83b6.jpg)
きちんとみがけば、顔パーツの交換はできるようになりそうです。
……ただし、ひとつごとに塗装とデカールが必要になりますけど。