直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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資本主義と奴隷

2022年01月12日 | ちょこのひとかけ
基本的にこの世の資本主義は、奴隷の命をお金に変換することで成り立ちます。

一番わかりやすい昔の姿は、そこらへんにいる人間を捕まえ、
奴隷として売り払い、お金を入手するというもの。
奴隷を買った者はその奴隷を適当にこき使い、命をすりへらして
物を作るなどさせ、金をつくらせ、死なせます。

現在の資本主義もこの延長です。

戦争であれば、一般人を奴隷におとし、間接的に銃を売りつけ、
殺し合いをさせて命をお金に変換します。

今の仕事であれば、一般人を奴隷におとし、
安い給料、長い労働時間で命をすりへらさせ
その命で金を作らせて、飼い主が吸い上げます。

大金持ちは、貧乏人は何の役にも立たない、
死ぬなら死ぬに任せて次の使い捨て奴隷を用意すればいい
という考えかたをひけらかしますが、その結果は社会の崩壊です。

奴隷がたくさんいて、いくら使い捨てしても
つぎつぎ沸いてくるようなものならまったく問題視されませんでしたが
人口増加が収まれば、使い捨てはできなくなっていきます。
今の世界の状況はそういうものです。

日本では、安く使い捨てできる奴隷が減ったから、
安く使える海外から奴隷を仕入れて使おう、という動きが出ています。
そうしてそこの国の奴隷の値段が高くなれば
また別の国の奴隷を買うのでしょう。

最近、継続可能ななんたら様式だの聞きますが、
そもそも資本主義の根本が奴隷の飼い殺し、
使い捨てなのですから、継続なんてできません。
社会や経済活動を継続させたいのならば、
まずは奴隷の使い捨てをやめ、
人間の継続使用を考えなければだめだと思います。

いつまで奴隷利用は続くのでしょうか。


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