ミアさんの歌が素敵です
これは推せます(単純)
ミアさんはこれまで天才的な作曲家としての
描かれてきましたがその才能の影には
歌手としての挫折がありました
彼女なりにできることを探した結果
たどり着いた先が作曲だった
大好きに導かれたわけではないのです
だからこそ今回彼女はもう一度
歌うかどうかで揺れ動くわけですが
その葛藤は初期の栞子さんの
発想と非常に類似しています
彼女も初めは生徒たちが自らの適正に
合った活動を行うことこそが
幸せであると信じていました
その立場に立つならば
ミアさんは作曲を行うことこそ
幸せであるということになります
そんなミアさんを歌い手へと
導いたのがりなさんです
彼女はこう言いました
「ミアさんの曲には、わかりにくいのかもしれないけど、ミアさんの心の声がぎゅーって詰め込まれているんだよ(中略)私、ミアさんの曲、大好き!」
前回しずくさんが部へ行った際には
かすみさんはしずくさんのライブで
彼女の「声」が聞こえなくなったと
話していました
それが同好会の魅力の理由であるならば
ミアさんの歌もミアさんが歌ってこそ
輝けるということになります
心に響く歌は歌い手の心
が歌われてなければならない
それがミアさんがたどり着いた答えです
そこに虹学がソロ活動である意義も見いだせます
彼女たちの目的は全体としての
ステージの完成ではない
個人のやりたいの追求です
それはともすれば単なる自己満足で
終わってしまいかねない
だからこそ彼女たちのやりたいことと
ファンとが一体になったとき
そのパフォーマンスを超えた
彼女たち自身に心を奪われるのです
そんなわけでミアさんがとても良かったです
今後どうなるかわかりませんが
また歌う機会があることを切に願っています