まさにララさんのための映画でした
寝顔、変顔、笑顔
そして最後に見せた「大人」な顔
彼女なりの大人の責任
相手を思う気持ち
そんなララさんの成長を感じる映画でした
NS1のような言わなくては伝わらない
というシーンもありましたが
一番興味深かったのは
ユーマがララに教えられ
ララがひかるに教えられる場面です
世の中にはひかるみたいな
人ばかりじゃない
悪いやつに捕まったら危ない
涙ながらにそう語り
ユーマと友達になれたララ
そんなララがユーマとずっと
一緒にいたいといったとき
ひかるはそれは私たちが
決めることじゃない
ユーマが決めることだよと言いました
これまでのプリキュアでは
ピンクを中心に皆がまとまるという
展開が多かったですが
スタプリはそうではありません
ひかるの考えも一理ある
でも他の人の考えの方がいいかもしれない
100%正しい人はいない
だから話し合うのが大切
多様性を尊重するスタプリらしいなと感じました
そして挿入歌がとてもよかったです
絵も含めて本編でも流しされていたもので
今朝も見ましたが
映画の中での歌は全く違いました
一つ一つの歌詞が心に染み
ララさんのサビ前のあの表情は
こんな想いだったのだと
正直同じ歌だとは思えませんでした
自分の思いを伝えて
相手のことを知り、想いやること
そんな星奈さんを始めとする皆の想いを
この歌は物語ります
♪どんな願いもまっすぐ本当を
聞かせてよだって君の夢は
ぼくたちの夢