0mの田尻海岸から見高山を経由し三筋山~浅間山~点名「白田村」~稲取入谷~見高入谷~田尻海岸の周回に挑戦
今回は628m~499mのフィールドに挑戦します。
まる囲いの部分で真東へ進めばよかったのを、北側へ変針しています。
このフィールドは植林地で見通しは無く、また地形の起伏が薄く進路を絞り込むのに苦労しました。結局上下歩行をしてしまいました。
それでは早速出発進行
この地点が三筋山を下って湿原を左に見て車道を進み、落葉樹帯から628m地点へ登りこんだ地点です。
この628m地点から下って行く進行方向を定めているところです。
①地形図上にこれから下って行く方向にコンパスの左辺を合わせているところ。
②合わせたら地形図の磁北線とコンパスの磁北線を合わせる。
③その後コンパスの磁針を合わせる。(写真ではすでに合わせてある。)
④矢印方向が進むべき進行方向
628m地点が確定できるので高度計を630mに校正(最少5m標示)しておきます。(高度計は標高が確定できる場所ではこまめに校正する。三角点の設置場所とかで)
時間は午後1時2分
薄い尾根や沢が結構あり、右側に引き寄せられていく(右利きの人は右に引かれるのでしょうか?)感じがしますので結構修正しますが・・・
左側へ修正して行くと沢の出合い地点に出たが、ログで示されたまる囲いの部分辺りだと思う。
北側の斜面は傾斜がきついので縁に沿って進んでいくと愛林防火の立て看板が寝ころんでいた。
この辺まで来ると痩せ尾根で分かりやすかったが薮が密集している部分が何ヶ所かありました。
また、罠が仕掛けてあった場所が一ヶ所あったので注意が必要です。
499mピーク手前の尾根筋
499mピーク手前にも小ピークがあるので確認しやすかった。
499m地点にやってきました。
このピークは植林地で、見通しが悪い広い頂きなので
コンパスを当てます。
操作は先ほどと同じで、地形図に進むべき進行方向にコンパスの左辺を当て、コンパスの磁北線と地形図の磁北線を合わせます。
地点が確定できたので、高度形を確認しずれていれば修正します。標示は5mごとなので500mであればOK
時間は午後2時7分
628mピークから499mピークまで1時間5分
499mピークから自動車が写っている地点へと無事に出ることが出来ました。
地形図とコンパスは冒険心を刺激し山歩きの楽しみを倍増させてくれます。
今度、沢の合流点と愛林防火の看板を目標に歩いてみます。
それにしても、浅間尾根の三角点まで踏査する余裕には脱帽です。
しっかりした痩せ尾根と違いべたっとした特徴のない里山歩き、今度は逆方向から検証してみようと思います。
何か得られるものがあるかもしれません。