山梨百名山:破風山・雁坂嶺
平成28年11月6日(日) 天候:晴 メンバー:単独 所要時間:9時間01分 距離:GPSにて計測=
登った山:燕山(2004m)古札山(2112.3m)水晶山(2158m)雁坂嶺(2289.4m)東破風山(2178.2m)破風山(2317.8m)
峠越え:雁峠 雁坂峠(日本三大峠)
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①みとみ道の駅05:43---②雁峠入口06:03---③林道終点07:50---④水場08:19---⑤雁峠08:33---
⑥燕山09:16---⑦古札山10:03---⑧水晶山10:33---⑨雁坂トンネル上---⑩雁坂小屋11:06---⑪雁坂峠11:41
---⑫雁坂嶺12:23---⑬東破風山三角点13:07---東破風山13:24---⑭破風山13:50---⑮破風山避難小屋14:44
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みとみ道の駅から雁峠→雁坂峠→破風山→破不山避難小屋までのログ
①みとみの道の駅を出発し国道140号線を南下、②広瀬から雁峠へ続く林道をひたすら進んで行きます。
谷渡川の両岸は紅葉真っ盛り!
川のせせらぎ天気もよく快調に進んでいきます。
林道は何ヶ所か分岐点がありますが、薄くなったペイントの矢印や山梨市観光課が設置した標識が所々にあり問題なく進んでいきます。
何ヶ所か渡渉を繰り返し③林道を終え山道を進んでいきますが、ピンクテープが見える範囲に結ばれていて難なく峠下へやって来ました。
雁峠手前には窪地から湧く④水場があり顔を洗い喉を潤しまして
⑤雁峠へとやって来ました。
東側に見えている尖った頂きが笠取山で、東へ東へと進むと東京都で一番高い山→雲取山へ辿り着くのです。
いつか、縦走してみたいと思っているんですが・・・ね。
峠は風もなく小休止
朝食をとり目の前に見えている高みへ登り込んで西へ変針して行きます。
振り向けば、尖った笠取山の頂きが目線の高さになって見えています。
登りあがった最初のピークが⑥燕山(つばくらやま)2004mです。
更に緩やかに北西へ進むと笹原の稜線上から真南に富士山がどで~んとごあいさつ、その右側には毛無山も見えています。
天気良く富士山や南アルプスの山々が見えて足取り軽く最高ですよ。
北側へ目を移すと、両神山も見えているではありませんか。
感嘆しきりの稜線歩きになりました。
こんな感じでしてピクニック気分
南アルプスの山々は雪を被っていました。
山歩きの喜びを味わいながら進んでいきます。
山梨県側は笹原(山火事の森林破壊後風のあたる部分に成立した草原だそう)でとても気持ちがよい。
⑦古札山へやって来ました。
古札山の三角点は二等三角点で基準点名は釜川村
⑧水晶山2158mのピークを越え、⑩雁坂小屋に寄って行きますが、この地中深くに⑨雁坂トンネルが貫通しているんだ~なんて思いながく。
小屋へ寄って行くのは、山バッジの購入と遠い居酒屋の様子を拝見したかったんです。
雁坂小屋からは北側の色々な山が見えるそうですがその案内がとてもユニークでしたのでこの次に紹介しましょう。
雁坂小屋を後にし⑪雁坂峠へとやって来ました。ここからみとみの道の駅へ下ることもでき皆さん休憩していました。
この峠は、日本三大峠とのこと。
1 が針ノ木峠 2 が三伏峠 3 がここ雁坂峠らしい。
それでは、目の前に見えている山を今から越えて行きましょう。
細い木々の立ち枯れが目立ってきました。
良く見ると眼下には広瀬湖が、そして遠く富士山が見えています。
北八ヶ岳では立ち枯れた木々を縞枯れといってましたが原因は酸性雨とか?原因は不明だと聞いたような
目の前にある尾根伝いの端が⑭破風山で、その奥中央の山が木賊山【(とくさやま)木がなんで「と」って読むんかいな?】で、
こんもりしたピークが甲武信ヶ岳、右側は埼玉県で一番高い山の三宝山になります。
⑫雁坂嶺
それにしても凄いな、立ち枯れの木
⑭破風山山頂
破風山山頂から西側へ少し進むと、本日泊る⑮避難小屋が見えてきました。
⑭破風山から250mほど下って避難小屋へ到着ですが、本日は寒そう~
そして怖そうな予感~ ・・・・一人か二人ぐらい利用者がいるだろうと思っていたんですが独り占めの避難小屋でした。
で、ストーブがあったのですが今回マッチもガスコンロも重量軽減するため持参してこなかったのでした。
しかし歩けるうちに叶えたいと思っています。
土間に脱いだ靴が凍ってしまうほどの寒さですか。
寒さに弱い私は身震いしてしまいました。
冬に泊まった時に土間に脱いだ靴の皮が翌朝凍っていて、足入れに苦労したことを覚えています。遠い昔の話です。