香川県議会で18日、18歳未満の子どものゲーム利用について家庭にルール作りを求める「県ネット・ゲーム依存症対策条例案」が議員提案され、賛成多数で可決された。ゲーム依存症に特化した条例は全国初で、4月1日に施行される。
このニュースに関して、あちこちで起きてる議論を見てると、ゲームが子供に及ぼす影響がそこまでなのかどうかとか、子供がスマホやインターネットに触れる機会を奪っていいのかとか、そういうものが多いように感じる。
だが、この問題の本質はそこなのか?
そうではなくて、行政がそこまで家庭の中に踏み込んでいいのかってのを問題にするべきじゃなかろうか。子供が何時から何時までゲームをするか、ネットをするかってのは家庭で決める問題。そういう問題を条例を背景にしてしか親子で決められないのだとしたら、そういう崩壊してる家族関係が問題なんじゃないのか?