日本復帰から15日で52年となった沖縄県で、政府は台湾有事などを念頭に防衛力を強化している。米軍基地の重い負担が続く中、自衛隊施設の面積は復帰時の約4.7倍に拡大。昨年3月に陸上自衛隊駐屯地が開設された石垣島では同日、負担軽減を求める「平和行進」が行われた。
こういう記事を見かけると「じゃあ米軍基地は?」と問いたくなる。
読売新聞社の記事によると1972年と2022年で以下のような感じらしい。
- 米軍基地:2万7849ha → 1万8483ha
- 自衛隊基地:166ha → 780ha
米軍基地はずっと縮小してるし、日米両方足すと8700ha減少している事実を言わないのはアンフェアじゃないだろうか?
沖縄に何度も足を運んでいるので、島内の至るところに米軍基地があるのは実感としてよくわかる。基地負担を減らしたい気持ちも十分理解する。理解はするが、懸念するべきはそこなのか?チャイナ共産党による台湾有事の可能性こそ“懸念”すべきで、『平和行進』ってのはそのチャイナ共産党に向けてやるべきなのでは?
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