【DHC】2020/3/9(月) 須田慎一郎×田北真樹子×居島一平【虎ノ門ニュース】
ジャーナリストの須田慎一郎氏曰くの概要は以下の通り。
- 今回の武漢発新型コロナウイルスは、武漢のウイルス研究所で開発されていた生物兵器が漏れたのではないかと、一部で噂されている
- それはあくまで陰謀論の類ではあるとしても、何故そういう話が漏れ出てくるのか
- 実は、WHOが2004年に出している文書によると、北京と安徽省におけるSARSの集団発生に関しては、チャイナのウイルス研究所がやらかしている可能性が高いと言っている
- また、同文書はチャイナのバイオセーフティ体制は(少なくとも2004年時点では)問題がありとしている
- 北京のウイルス研究所はレベル3だったが、武漢の研究所はレベル4であった
- まさか意図的にばらまいたとは言わないまでも、またやらかしたということは無かろうか。そのへんが陰謀論の根底にあるんじゃないか
という指摘だと理解した。
いちおうほんとかと思って一次資料を自分も探してみたら、たしかに須田慎一郎氏が手にしているのと同じ文書(国立感染症研究所感染症情報センター)が掲載されていた。
現在のWHOは、番組内でも指摘されているとおり、どう考えてもチャイナの代弁者に成り下がっている感がある。たしかに、自分も意図的にばらまいたとは思わないが、WHOによる査察なり検証がほんとうは必要なんじゃないか。だが、現状では十分に科学的、第三者的な査察なり検証がなされるとは思えない。
今回の件の一番の闇は、科学が政治によって捻じ曲げられてしまいかねないという点にあるような気がする。
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