群馬県南牧村に1基ある信号機が近く、撤去される。利用頻度の低さが主な理由で、信号機がゼロになる県内市町村は同村が初めて。
情緒的な面はともかく、日本には要らない信号機が多すぎる。
出張でたまにいく地方都市のある埋立地の話。
工場やら施設が立ち並んでもしばらくはそこに信号はほぼ立っていなかった。やがて殆どの交差点に信号機が設置された。
自分の体感として、信号が設置される前は自分も含めて皆慎重に交差点を通過していた。それが信号が設置されたことで安心感が出て、皆ビュンビュン飛ばすようになった。
ちなみに、その埋立地で初の交通事故は信号設置後に発生している。
オランダの人口5万人の小さな町ドラハテンで同様に、試験的に信号を撤去したら良好だったため、2006年に完全に撤去したという実績がある(ただしこの時は代わりにラウンドアバウト/環状交差点を採用した)。
もちろん国内の全ての信号を撤去せよとは思わないが、逆にそれが多すぎるんじゃないか。道路標識含めてもっと減らしたほうがむしろいいんじゃないだろうか。
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