受賞作は、背骨が極度に湾曲する難病の主人公の生活を、ユーモアを交えて描いた。「芥川賞で、これまであまり(重度障がい)当事者の作家がいなかったことを問題視しこの作品を描いた。どうして2023年にもなって初めてか、皆さんに考えてもらいたい」と話した。訴えたいことに読書バリアフリーを挙げ「(障がいのある人が)読みたい本を読めないのは権利の侵害と思う。環境の整備を進めてほしい」と訴えた。
なんだろうこのガッカリ感。
障害者を描いた作品が無かったことを問題視するならまだしも、障害者の作家がいなかったことの何が問題なんだか?
だいたい、小説に関しては作者が同性愛だとか障害者だとか、読み手には一切関係ない。そこを皆さんに何を考えてもらいたいんだか?
後半の読書バリアフリーってのは、つまり点字版の充実とかそういうのは分かるけど。こういう分野こそAIとかが活躍しそうだけどな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます