ひまわり7号
ひまわり8号。あらあら。
ひまわり8号。あらあら。
桃ヶ池のハス池。花が開いていない。
いつもと違う道を通ると、喫茶店を発見。店名は『ポケット』
お店の前にはフウセンカズラ。
涼しいところで、コーヒーを飲みたかった。お客は私だけだった。オーナーさんと少し、喋った。ハスの花が開いているのは、10時までで、3日間しか咲かないそうだ。咲くときは、「ポン」という音がするそうだ。
出窓には、福助人形。カバンを持ってネクタイをしている。サラリーマンのようだ。
福岡の人形。名前は豆丸さん。
ライフで週刊文春を買った。
山上容疑者のお父さんのお兄さんが取材に応じた。
山上容疑者が4歳の時に、父が自死した。1歳年上の兄は小児ガンの手術のせいで片目の視力を失う。その兄も数年前に自死した。お母さんは、報道されているように、全ての財産、1億円以上を旧統一教会に寄付してしまう。容疑者は高校は奈良の進学校に通っていたが、引きこもりになった時期もあるという。大学進学を諦め、消防士になろうとしたが、うまくいかなかった。それで3年の任期付の海上自衛官になった。任期中に自殺未遂をして入院している。自衛隊退職後は、資格を取ろうと努力したようだ。測量士補、宅建、ファイナンシャルプランナーを取得した。事件を起こす前に働いた会社ではフォークリフトを動かしていた。
私が担任した生徒が、20歳を少し過ぎた頃、自分の母親を包丁で刺殺した。頭がよく、絵も上手かった。家庭環境が落ち着いていたら、違う学校に行き、違う人生を歩んでいたと思われる生徒だった。高校を卒業して、大阪ガスの関連会社に就職した。その会社を受ける前に、USJのすぐ近くある会社に、一緒に行ったことがある。反社会勢力のお父さんは家を出ていた。お母さんはアル中だった。
どんなにひどい環境で育っても、負けずに立派に社会生活を送っている人がいる。むしろ、そういった人の方が多いかもしれない。でも子供への負荷があまりにも大きいと、夢を持つことができなくなり、失うものは何にもなくなる。恐ろしい事件を引き起こすかもしれない。そういう人を減らし、人々を幸せにするのが政治の役割だと思う。国会議員は英語では”lawmaker”(法律を作る人）と言う。こんなに被害者が苦しんでいるのに、必要な法律を作ることはできなかったのだろうか。教団の田中富弘会長が先日の記者会見で、2009年以降のトラブルはない、と言い切ったが、弁護士会に相談した被害額だけでも2009年から2021年までで167億円以上にのぼる。
文鮮明は1994年に『統一教会』を廃止し、新しい組織、『世界平和統一家庭連合』を発足させた。日本では2015年になってようやく文化庁によって名称変更が認証された。第2次安倍政権のときである。
