まだ、ベッドから起き上がれない状態だったが、スッキリしたお顔だった。腫瘍が全部、切除できてよかった。あとはぼちぼちリハビリをしてください。白いダルマは私のガイドの友人が先日、訪問した時のプレゼント。
5分くらいで帰るつもりだったが、ナターシャと1時間くらい、喋ってしまった。手作りのマフィン。ナターシャは家事一切を引き受けている。料理の腕が上がった。
そのあと、また高島医院に行った。医師に検査の数値を見せた。今日、検査をしても同じような値が出るだろうから、来週の火曜日に血液検査をすることになった。よく話しを聞いてくれた。症状がないので、普通の生活をしてもいいそうだ。明日、10日、12日に仕事が入っていることは言いそびれた。
夕方からは京都へ。今日は仕事ではなく、遊び。
宮川町にある『湊屋』というお茶屋さんに、高校の担任の先生と10人のクラスメートと行った。
左は先斗町の舞妓さん。16歳。舞妓さんに成りたて。右は宮川町の芸妓さん。ベテランの風格あり。定番の『祇園小唄』を踊ってくれたが、花街によって振り付けが違うそうだ。
今日はラッキーなことに、衿替えの舞妓さんが来てくれた。見習いである舞妓から芸妓に変わる時、黒紋付きの着物を着て、挨拶に回る習慣がある。衿は赤から白に変わる。彼女は20歳。中学の途中で京都に来て、修行を積んだそうだ。気合いが違う。お歯黒なるものを初めてみた。
舞妓さんの髪の結い方は、歳を経るにつれて変わる。芸妓になる前は、『さっこう』
新人の舞妓さんは『割れしのぶ』
記念写真。左はクラスメート。いつも着物を着てこられる。
帰り道の宮川町。疲れた表情で舞妓さんが歩いていた。
明日の午後、ガイドの仕事で宮川町に行く。雨が降るらしい。