今日は2時から京都で仕事。早めに家を出て京都で昼食を食べるつもりだ。とりあえずゲストが宿泊しているホテルに行った。
このホテルにある小さなレストランで食べた。ホットサンド、サラダ、マンゴジュース。厚焼き卵、美味しかったけれど、大口を開けないと食べられないサンドイッチだった。
ゲストと無事にミートでき、祇園に向かった。ゲストはコネティカット州から来られたご夫妻。ご主人は薬剤師。この8月のリタイアを楽しみにされている。奥さんは看護師だったが、コロナ前に退職されたそうだ。
今日のエージェントの仕事をコロナ前はたくさん受けた。行程もわかりやすく書かれたものを送ってくれた。ところが、今はエクセルの請求書を見て、行く場所を確認する方法に変わった。建仁寺拝観料、600円とあったので、とりあえず建仁寺に行った。
大きな枯山水のお庭。建仁寺は栄西が創建した禅寺。栄西は中国からお茶を持ち帰り、広めたことでも有名。比較的、拝観者が少ないお寺なのでくつろげた。ゲストはあまり説明を必要としていないようだった。どのくらい、何を喋るかはゲストの反応を見て決める。その塩梅が難しい。英語もスラスラ出てくるわけではないし。
法堂の天井画。龍が2頭いる。口を開けている龍と閉じている龍。阿吽の龍。
建仁寺を出ると雨が降り出した。雨のウォーキングツアーは辛い。八坂の塔まで傘をさして歩いた。ご主人の趣味は写真撮影。ニコンの1眼レフカメラを大事そうに持っておられた。私も何枚かご主人のカメラで写した。慣れてないのでうまく写せたか不安。雨の中の撮影は気を使う。
上の写真が写せる場所まで、ご夫妻を歩かせた。少し登り坂になっていたので、ご主人を汗だくにさせてしまった。目の前にあったお店で休憩することにした。『京甘味 文の助茶屋』これは創業者の写真。100年以上の歴史がある茶店だった。噺家が始めたそうだ。
大きな枯山水のお庭。建仁寺は栄西が創建した禅寺。栄西は中国からお茶を持ち帰り、広めたことでも有名。比較的、拝観者が少ないお寺なのでくつろげた。ゲストはあまり説明を必要としていないようだった。どのくらい、何を喋るかはゲストの反応を見て決める。その塩梅が難しい。英語もスラスラ出てくるわけではないし。
法堂の天井画。龍が2頭いる。口を開けている龍と閉じている龍。阿吽の龍。
建仁寺を出ると雨が降り出した。雨のウォーキングツアーは辛い。八坂の塔まで傘をさして歩いた。ご主人の趣味は写真撮影。ニコンの1眼レフカメラを大事そうに持っておられた。私も何枚かご主人のカメラで写した。慣れてないのでうまく写せたか不安。雨の中の撮影は気を使う。
上の写真が写せる場所まで、ご夫妻を歩かせた。少し登り坂になっていたので、ご主人を汗だくにさせてしまった。目の前にあったお店で休憩することにした。『京甘味 文の助茶屋』これは創業者の写真。100年以上の歴史がある茶店だった。噺家が始めたそうだ。
そこから八坂神社まで歩き、傘をさしながらの写真撮影。お二人の写真を何枚か写した。だんだん写すのに慣れてきた。アーケードのある四条通りを歩き、辰巳神社まで行った。白川のきれいな水に感動されていた。そしてまた四条通りに戻った。もう少し、祇園を歩いてできれば舞妓さんに会えれば、と思ったが、ゲストは「もう十分。舞妓さんの話は聞いたから会えなくてもいい。ホテルに帰りたい」とおっしゃるので、ホテルまでお見送りした。
地下鉄の中で、サイン帳にコメントと名前を書いてもらった。ガイドを始めた頃はゲストのことをよく覚えていた。ところがこの頃はすぐ忘れてしまう。最初の頃の一生懸命さがなくなってきたことと、老化によるものだろう。一期一会を文字で残したいと思って、サイン帳に名前を書いてもらうことにした。文章も書いてくれてありがとう😊 ご主人はロシア系、奥様はフィリピン出身だった。