文の里グループホームまでは介護タクシーで。女性のドライバーさん、気が利く素敵な方だった。乗っている時間はわずか10分くらいだったが、いろいろお話ができた。
ホームで暖かく迎えていただいた。ありがたい。
12時から18時まで大阪ツアーが入っている。ところが旅行会社から連絡が入り、スタートが14時に変更された。ゲストの体調が悪いそうだ。私はゆっくりできてよかった。元々、8時間のツアーだったが、ゲストの都合で日にちもツアー時間も変更になった。なので、4時間で8時間分のガイド料金をいただける。
昨日下見したホテルに向かった。途中、テスラの販売所を見つけた!
ホテル W大阪に到着
アプローチ。今日は白っぽかった。
このホテルはマリオットの系列で、若者向きの仕様になっている。これがロビー。5つ星ホテルで待つと何故か落ち着かない。
ゲストは40代のトルコ人の女性エルティンさんと男性バーラスさんだった。お二人はトルコの旅行会社に勤めておられる。下見で日本に来られた。2時にロビーに来られた。”Merhaba(トルコ語でこんにちは)“でつかみはOK。体調は回復して、お二人ともお元気だった。フレンドリーなゲストだった。まずは近くのカフェでいきなり、コーヒーブレーク。昨日はご自身で梅田スカイビルや中崎町に行かれた。昨日、ホテルの近くに良いお店を見つけたがパスポートを持っていなかったので、今日は免税価格でいくつか購入されたいとおっしゃった。この中古品を扱っているお店は本町から少し西に行ったところにあった。この辺り、素敵なお店がたくさんあった。知らなかった。
コートと鞄2点、購入された。
心斎橋筋を歩いて、戎橋へ。
道頓堀へ。大きな立体的な看板にびっくりされた。餃子の看板を見て、エルティンさん「餃子、食べましたよ。美味しかった!」
道頓堀の東の端まで歩き、日本橋にある黒門市場に行った。エルティンさんが是非、行きたかったところ。いつもフグを売っている魚屋さんでフグが見つからなかった。店員さんに聞くと、生け簀の中で泳いでいたフグを取り出して、ゲストに見せてくれた。めっちゃ親切。バーラスさん、キャノンの1眼レフカメラで飛び跳ねているフグをバシャ。
古くからあるお店も外国人観光客のために、イートインコーナーを作っている。どこかの魚屋さんに巨大な『みる貝』あった。英語で何ていうの? DeepLで調べたら、Tresus keenae (species of trough shell)と書かれていた。携帯の画面を見せたら、わかってくれた。
栗の試食をした後、店の中に入り、ドライフルーツを購入された。栗は客寄せだったんだ。
黒門見学が終わったら、雨が激しく降ってきた。タクシーで恵比須町に行った。なるべくアーケードのあるところを歩く作戦。この履き物のお店で止まった。バーラスさんの足は29センチ。青い草履は小さすぎた。畳の草履は大きなサイズはあったが、お気に召さない。買うのは諦めた。お店の主人によると、大きな草履は東京の国技館の近くに行かないとないそうだ。スモーレスラー用。
タワーナイフで包丁の説明を受けた。今日も外国人観光客でいっぱいだった。
この後、串カツ初体験。串カツだるまに入った。熱々の串カツを喜ばれた。店主はフレンドリーな方で、道頓堀のトルコアイスの話題で、バーラスさんと楽しそうに会話。男二人で2ショットを、バシャ。
弓矢も体験。楽しそうだった。
地下鉄動物園前のホームでお見送りした。自分たちで帰れるから大丈夫と言われた。大丸デパートで買い物をされるおつもり。お二人は心斎橋駅へ、私は反対方向の昭和町へ向かった。4時間、一緒に大阪のミナミを歩いた。私も楽しませていただき、8時間分のガイド料金までいただいてしまった。この仕事、なかなかやめられそうにない。今日の気になる英語は”humble”だった。エルティンさんは日本人のことをいい意味で”humble”だとおっしゃった。う〜む。