主人の母を見送った。
家の近くの葬儀会館で告別式がしめやかに行われ、斎場に向かった。
御斎(おとぎ)の食事をいただいた。
母は福井県で生まれ育ち、結婚を機に憧れの都会、大阪に出てきた。
それ以来、ずっと大阪市に住んだ。
編み物が得意で他人の物まで編むようになった。
自宅で編み物教室をしていた時もあった。
この2年間は病気がちで大変だったが、子供、孫、ひ孫に恵まれた89年の生涯だった。
初七日も終え、母と共に自宅に戻った。
疲れたので、夕食は温かいお蕎麦を食べに行った。
天ぷらそば
そして今日は、たまたま私の誕生日だった。