長雨の後なので、簡単に抜けた。
ネットによると、抜いたひまわりの葉や茎を土にすき込むといい肥料になるそうだ。
葉や茎を切って「埋葬」した。
種を取るために、これだけは残した。
小さな花が咲いている。
午後からまた雨が降り出したが、スーパーに行った。
ブラジル産鶏肉を売っていた。
若どりもも肉、100グラム68円
九州産若どりもも肉は100グラム128円
肉は国産のものしか買わないと決めていたが、
国産の肉が安全だとは限らないということを知った。
雑誌やネットの情報によると、「ベターチキン基準」というものがあるらしい。
「ベターチキン」で検索すると、色々でてくる。
そのうちの一つがこれ
経済効率を考えると、ブロイラー養鶏にせざるを得ないが、
その中で基準を作ろうという考え方だ。
EUの飼育密度の基準は厳しい。
1平方メートル当たりの鶏の重量が33kg以下。
鶏肉が主要な輸出品である、ブラジルでは28kg、タイの大手企業では33kg
EUの基準を満たそうとしている。
日本の平均が46、7kg
これは3キロの鶏が、1m四方の範囲に15〜16羽入れられていることになる。
日本の方がはるかに密だ。
通常、鶏は120〜150日かけて成長する。
ブロイラーは50日で3kgまで太らせ出荷させる。
密度が高いと鶏が自由に動けなくなるので、歩行障害が出やすくなる。
また、皮膚炎や感染症、呼吸器疾患などを起こしやすくなる。
これまで、安いブラジル産の鶏肉の前に立ち、安いけど安全なのかなあと思っていた。
ところが、国産の鶏の方が、劣悪な環境にあるかもしれないことを知った。
でもブラジルは遠い。輸送費がかかるし、CO2も排出することになる。
ブラジル産が安いのは、人件費やその他の経費が安いから。
本当は「地産地消」がいいのだが。
悩ましい。
千葉真一さんに続いて、笑福亭仁鶴さんもお亡くなりになった。