日々是好日

8月20日(金)ブラジル産鶏肉

午前中、晴れてきたので、ひまわりとのお別れをした。
長雨の後なので、簡単に抜けた。


ネットによると、抜いたひまわりの葉や茎を土にすき込むといい肥料になるそうだ。
葉や茎を切って「埋葬」した。

種を取るために、これだけは残した。
小さな花が咲いている。


午後からまた雨が降り出したが、スーパーに行った。
ブラジル産鶏肉を売っていた。
若どりもも肉、100グラム68円


九州産若どりもも肉は100グラム128円



肉は国産のものしか買わないと決めていたが、
国産の肉が安全だとは限らないということを知った。

雑誌やネットの情報によると、「ベターチキン基準」というものがあるらしい。
「ベターチキン」で検索すると、色々でてくる。
そのうちの一つがこれ


経済効率を考えると、ブロイラー養鶏にせざるを得ないが、
その中で基準を作ろうという考え方だ。
EUの飼育密度の基準は厳しい。
1平方メートル当たりの鶏の重量が33kg以下。
鶏肉が主要な輸出品である、ブラジルでは28kg、タイの大手企業では33kg
EUの基準を満たそうとしている。
日本の平均が46、7kg
これは3キロの鶏が、1m四方の範囲に15〜16羽入れられていることになる。
日本の方がはるかに密だ。

通常、鶏は120〜150日かけて成長する。
ブロイラーは50日で3kgまで太らせ出荷させる。
密度が高いと鶏が自由に動けなくなるので、歩行障害が出やすくなる。
また、皮膚炎や感染症、呼吸器疾患などを起こしやすくなる。

これまで、安いブラジル産の鶏肉の前に立ち、安いけど安全なのかなあと思っていた。
ところが、国産の鶏の方が、劣悪な環境にあるかもしれないことを知った。
でもブラジルは遠い。輸送費がかかるし、CO2も排出することになる。
ブラジル産が安いのは、人件費やその他の経費が安いから。
本当は「地産地消」がいいのだが。
悩ましい。

千葉真一さんに続いて、笑福亭仁鶴さんもお亡くなりになった。

コメント一覧

naoko216
食の安全について、ひと頃ほど言われなくなったと思いませんか。
子供が小さいときは無農薬野菜を頼んだりしていましたが、
みんないなくなって、あんまり気にしなくなりました。
正しい情報が欲しいです。
スーパーの無農薬野菜や遺伝子組み替え大豆を使わない豆腐なども、なんか完全には信じられなくて。
無知ゆえなのですが。
クロちゃん
ベターチキンの記事を見て戦慄を覚えました
夫が鶏肉好きなのでこれだけはなるべくデパートで買います スーパーの肉は美味しくないというので なるほどそういう事だったのかと納得です ブラジル産も食べてみないといけませんね 
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