日々是好日

7月26日(金)釧路ツアー9日目は電動自転車で春採湖へ

今日は港が見える席で、勝手丼と味噌汁とサラダの朝食。あのグレイの船は何?


自衛艦『ましゅう』だった。霧フェスに合わせて、宣伝活動中。


今日は自由行動の日。明日は大阪に帰る。最後の釧路は、それぞれ勝手に過ごすことにした。私は電動アシスト自転車を借りて、春採湖(はるとりこ)に向かった。人生初の電動自転車をブロンズ像『夏』の前で写した。


すると頭の上に、カモメが。しばらくじっとしていた。


幣舞橋を渡って、少し進むと生涯学習センターがあった。ヨガマットを抱えたおばさんたちを見かけた。


3階に釧路市立美術館があった。大村雪乃という人の作品が展示されていた。


誰でも芸術を作れる、というコンセプト。様々な大きさの丸いシールを貼って作る作品だった。これは横浜みなとみらい。


懐かしい風景。大阪の新世界


電動自転車は、少しこぐとビューッと進むので、最初は怖かったが、だんだん慣れてきた。千代の浦海岸。別称、テトラポット海岸。私が命名。


野鳥観察小屋。ここから春採湖を一周する。


木道は狭いので、ちょっと怖かった。


湖のほとりに、釧路市立博物館があった。設計は釧路出身の建築家、毛綱毅嚝(もづなきこう)さん。釧路湿原の展望台も毛綱さんの設計だった。


入るとマンモスのお出迎え。


アイヌの人がいるのかと思った。


きゃあー


湖をバックに自撮り。


肉眼で見ると、もっとキレイなんですが。


カシワバアジサイ


ここのハマナスは花が終わりつつあった。実がなっている。


ケーキ屋さんを見つけた。『ぷちどーる』


美味しそうなケーキが並んでいたが、


私はパイにした。


自転車を返し、ホテルに戻ってランチ。


ウィンナーのパイ。


ホテルで休憩して、北海道立釧路芸術館に行った。ホテルから2〜3分のところにあった。


鴨井怜と長倉洋美の作品を鑑賞した。


写真撮影❌。鴨井怜の作品を見た。なんと暗い絵の多いことか。


釧路に生まれた長倉洋海展は、見ごたえがあった。


入場料500円の霧フェスタに入ると自衛艦『ましゅう』の中を無料で見学できる。船は霧フェスタに合わせた自衛隊の広報活動だった。


最後の晩餐は、初日と同じ『醍醐』で。打ち上げ?


晩酌セット。飲み物は梅酒を選んだ。


飲み物の追加。冷酒、男山。


今日は20度を切るくらいの涼しい1日だった。北海道の中でも、釧路は特別に涼しいところだということがわかった。人口が減少しているので、移住を勧められた。夏だけなら暮らしたいが、冬の寒さには耐えられそうにない。釧路は北海道で人口は6番目に多い都市。日本製紙に勤めていた友人の話では、釧路工場は新聞用紙の主力工場だったそうだ。いい時は稼ぎ頭だったが、新聞の発行部数が減少し、設備を止めたということだった。釧路市は、夏はノロッコ号を走らせ、冬はSLを走らせて、観光客を集めようとしている。観光に頼るのは限界があるような気がする。でも、大阪に帰ったら、友達に釧路の宣伝をしようと思う。ともかく、涼しい。

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