親子セラピー

ｚ君
セラピーのベッドを見るや
軽やかに上がってくれたのはよかったのですが
セラピーの態勢はなかなかとれず・・

そりゃあそうです、
うつ伏せて、はともかくも
「じっとして」
「ちから抜いて」
「だらんとして」

そんな言葉は少年の辞書にはないも同然(笑)、

じっとしたくてもできない・・
それがそもそもストレス状態なんです。

ふざけてもいましたが
私の様子からセラピーのモードを感じてくれたようでした。

始めました

セラピー進行とともに
生理的リラクゼーション、深まっていくのがわかりました。

寝入ってしまいました。
かわいんだな、これが。

ママのセラピー中はすぐ横の椅子に腰かけて
出してあげた絵本を静かにめくっていました。
「落ち着きがない」なんて、ほんとはないんです。

ママ？　セラピー？
眠られました

ｚ君とママと私
部屋の中はまったりしていました。
深く、静かないいセッションだったと思います。

おかげで私の背中もかるくなったようです。

心に残るセッションでした、感謝。