尚且つ 綺麗に食べる事をいつも
褒められました よく漫画にある
頭と骨だけの絵の様に食すのです
それに引き換え 姉は身の一部分
のみ食すだけで残してしまいます
父がそんな姉に 妹は命を最後迄
きちんと頂き 綺麗に食べるのに
その食べ方だと魚が浮かばれない
と叱ります
私は魚の顔の目の下 頬の身迄
食べた後 姉の分も仕上げます
母はこれだけ食べてしまうと
猫もまたいでしまうと笑います
父の考えは 人間は様々な命を
頂き生きるのだから感謝して
最後迄きちんと食すのが礼儀
道路でトラックから落ちた
魚を見ると浮かばれないと
可哀想に思うそうです
その点私から食べられる魚は
魚として役目をまっとうして
魚冥利に尽きるそうです
お魚さんは食べられるより
海にいたいでしょうにね
本当に感謝しています
魚の気持ちは分かりませんが
綺麗に食べるねと
何処でも褒められるので
数少ない長所として
極めたいと思います
「食物に対する愛より
誠実な愛はない」
バーナード・ショウ