見出し画像

優しい日々

決意のしどころ

今、問題になっている高齢者の運転について身近での体験です。

ご近所にご高齢のご夫妻がお二人で住んで居られます。

ご夫婦共に優しく人格者で、過去の栄光を驕らず、若々しくて、皆さん人生の先輩として尊敬しています。

ブロガーさんでも90歳を越えられ、毎日美しい花の写真を撮られ、説明も添えて下さり、頭脳明晰でお元気な方も居られるので、今の90代は素晴らしいと尊敬します。

立派なご夫妻に、ただ一つ心配な事が有りました。ご主人様が90歳を過ぎても、車の運転を止めないのです。
ガレージからゆっくり出発され、見る限りは安全運転をされていますが、ドキドキしてしまいます。

住環境としては私の足で歩いて行ける範囲にショッピングモール、スーパー、コンビニ、銀行郵便局、医療モールと恵まれていて、車は無くとも充分住めるのです。

ただ歩くという事がお二人には大変なようで、買い物・ランチ等にいつも車です。

周りの誰もが喜んで買い物を頼まれるでしょうし、車に乗せて差し上げると思うのですが、運転する事が生き甲斐なのかもしれません。
奥様は87歳迄自転車に乗られたそうです。

ある日、晩になっても車が車庫に無く心配していると、その日に車を手放されたのです。
何事もなく、本当に良かったと思いました。

程無く池袋の悲しい事故が起こりました。

我が家では、一度でも危ないと思ったら免許返納と約束しています。勇気は必要かもしれません。

車を手放したら可能な限り自転車に乗り、歩いて用足しが出来るように、身体を鍛えたいと改めて決意しています。







コメント一覧

naotomo3451
@ikenaijoni ikenaijoni様
本当に悩まし問題ですね。解決の選択肢が増えると良いですね。知人はあっさり手放す人もあり、悩みのしどころですね。有り難うございました。
ikenaijoni
免許証の返納時期は難しい問題ですね。
まだ先ですが、あまり動けなくなってから慌てるのもどうかと思うので、試しに近くのスーパーで野菜などをネットで注文してみた事もあります。
普段、お店にあるものより、いいんじゃないのと思うような物が送られて来たそうで、選択技の一つにしました。
パソコンを何なく使いこなせるので随分助かります。
naotomo3451
@wind2022 wind様
はじめまして!本当に私も同じ事いつも考えています。社会が変わらなければいけないですよね。私の住む所でも、自力で歩くとなると、一定年齢になればきつくなります。改めて色々考える事が出来、この話を書いて良かったです。
有り難うございました!
これからも宜しくお願い致します! 
wind2022
naotomoさん
初めまして

田舎な自分の周りの高齢の人々は
ほぼ返納していません
おそらく自分は大丈夫と思っているのでは
田舎は歩いて行ける場所にお店はありません
病院もないです

社会的には、自動車の安全なアシストの充実
その先の自動運転化を期待したいです
個人的には、身近な老人の買い物や通院の
援助などを皆がしていかないとと思います

悲しい事故起こってほしくないですね
naotomo3451
花水木様
実はその記事は拝読していました。まだIDを持っていない時です。今、再読しました。本当に悩ましい問題ですね。夫も同じようにするのではと思います。花水木さんの思いを改めてお聞き出来、嬉しく思います。自分も今一度考えてみたいと思います。本当に有り難うございました。
花水木
naotomoさん、今日の記事には車を手放した今年1月のことに想いが飛びました。
もしお時間がありましたら、1月15日の記事、「人生最大の断捨離」をお読みください。

高齢者の免許証返納はなかなか決断しにくいものと思います。
夫は視力に不安を感じ、77歳の喜寿を迎える年、私の反対を押し切って堂々(苦笑)と返納しました。
私は彼の運転に不安を感じたことはなく、事故も殆どありませんでしたので。
むしろその後常に私がドライバーになることの方が不安でした。
結局夫免許返納後1年半で15年家族同然に過ごしてきた愛車を手放すことにしました。

確かに高齢者の運転は危険な場合もありますが、車が無いことで引き籠りになりがちになるのも否めません。
我が家も車を手放してから、正直夫婦ともに出不精になりました。
運転をいつ辞めるか?とても難しい問題だと思いますよ。
naotomo3451
@kakiage カキアゲ様
本当に難しい問題ですよね。上限でというのは一案ですね。でも身体能力にも差がありなかなかですね。私は怖がりなので、危ないと一度感じたら明日でも止めようかなと思っています。
有り難うございました!
kakiage
老いを認めるのは勇気が要るのだと感じます。免許年齢の上限を決めてもらえたら多くの人が単純に諦めがつくような気がするのですが、なかなかそうもいかないのでしょうか。難しいですね。
naotomo3451
本当に自転車も怖いですね。歩きで頑張ります。有り難うございました!
goo327anazann
高齢者の自転車の方が怖いです。
運動神経も衰えて、昇降にあわやという事態にも。

要は、自分の身体を知り、出来る範囲と思えても
無茶はしないことです。

わたくしも、次回には車を手放します。
免許の更新が、丁度後期高齢者に値するからです。
田舎なので、誰にも頼れずですが覚悟を決めなければ
何時までも迷うばかりです。

買い物は、生協なので配達してくれます。
図書館へは歩いて行きます。
その時期が来たら、受け入れていかねば。

行政や知人や友人を頼るのも限度があります。

その時が来たら、どういう暮らしでありたいかは
信念だと思います。
誰にも迷惑を掛けないで、ではなく。
最低限の命を守る己でありたく思うのです。

事故が、事件が起きてからでなく。
運気の連動を、神の意志と聴ければです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る