昨日、庭の木槿のほとんどの花が疲れ果てて咲いている中、一輪の花が朝陽の中に朝露を光らせ「見てくれ」と言わんばかりに咲き誇っているのを見つけました。あまりに人目に付かない場所だし、来客も有ることだからと、切って花瓶に生けました。昔はよく木槿と芙蓉を間違えていましたが、流石に今は大丈夫です。芙蓉を見ると反射的に中華料理の「芙蓉蟹」を思い出してしまします。まあまあ自分の得意料理だからか、食いしん坊のせいかは分かりません。木槿を題材にした俳句や短歌は沢山有りますが、今日は宮柊二の歌を筆ペンで書いてみました。一瞬、一輪挿しの木槿と芙蓉蟹を並べて写真を撮ろうかと思いましたが、中華料理は出来立てが命なので断念しました。