暑かった夏がいってしまって、 やっと初秋の風が感じられるようになってきました。 逝った姉が好きだった紫苑が咲きました。 木犀も、ほのかな香りを放ちはじめました。 秋が深まっていくようです。
我が家に ブチがやってきたのは、３年前になります。
先代のブチ猫のブチは震災孤児猫でした。
我が家の家族として１０年以上を一緒に過ごし
天国にいってしまったので、
新しく来た猫には、生まれ変わってくれたと思って同じ名前のブチと名付けました
でも、似ても似つかぬ性格で
先代猫のブチは、それまではどこかで飼われていたようで
少し遠慮して過ごしているように思えましたが
このアビシニアンの 新ブチは 大変勝気な性格で、活発です。
落ち着く事を知らないように、一日中走り回り、
１ケ月程は、こちらが本当に疲れてしまいました。
お気に入りのおもちゃのブラシを必死にくわえてきて、
遊んでもらおうと持ってきて
ほおり投げてやると
何度も何度も口にくわえて持ってきます。
まるで犬のような猫なのです。
青春切符を使って、出来るだけ遠くへ行ってみたいと、
友人と二人で宮島へ出かけました。
列車の中では女性同士のおしゃべりで
時間の距離を感じさせませんでした。
約６時間掛かってようやく宮島口へ到着。
大阪駅を朝の６時ごろに出て もう正午を回っていました。
JRの宮島連絡航路は青春切符で乗ることができます。
おまけに売り物は、わが社の船は海から参拝できますとの事。
鳥居が正面に来ると船は鳥居に平行に止まり、
船上の私たちはパンパンと手をならし参拝.
宮島港に着くと優しいそうな親子鹿が出迎えてくれました。
少し奈良の鹿より小さく感じ
ましたが、種が違うのでしょうか。
子供のころ、父母に連れられて何度か来た事のある宮島は、
どの風景も懐かしく感じられました。
カヌーが一艘まっすぐ鳥居をくぐって参拝に入って来るのがみえました。