Natural Angler

取り巻く自然にも目を向け、ゆったりとフライフィッシングを愉しんでいます。

ハンミョウと山岳イワナ

2022-08-21 14:33:39 | FlyFishing

盆休みは雨と家の用事で自宅待機
それでも連休初日は午後から時間ができたので、蜘蛛の巣とヤマビル覚悟で
いつもの渓をちょっと覗きに。

蜘蛛の巣がひどいので、釣り人はいない。
前回と違う区間に入ってみる。
相変わらず蜘蛛の巣だらけでストレスは溜まるが、それでも釣りしたいが勝る💦

やや水量は少なめなので、蜘蛛の巣も少ないプールを中心にテンポよく釣り上がる。

放流があったのか、指ほどのチビアマゴが盛んにフライをつつきに来る。
来年も楽しめそうだ。
良いサイズはたまにしか出ないが、出れば今回もまあまあのサイズ。

頭上の緑が映り込む写真は好きだな。

この時期の渓魚はエサをたっぷり食べているのが多い。
テレストリアルなのかな。

そして休憩タイムに意外なものに遭遇。


見るのは初めてのハンミョウ(斑猫)を発見。
近づくと逃げるが、飛び去るわけではなく、ちょっと移動する程度なので、
そっと近づくと写真が撮らせてもらえる。
とても色の綺麗な昆虫だ。
絶滅危惧種に指定している県も結構あるようで、見かけることができたのはラッキー!

アマゴも釣れたし、ハンミョウも見れたのでまずまず楽しめたのだが、
厄介者のヤマビルはヒップウェーダーの中に1匹
そしてなんと首筋にも1匹
途中大崩落個所を迂回するため藪漕ぎしたが、その時にくっついたようだ。
ヒル避け(ヒル下がりのジョニー)もこれでは効果なしだ。

というわけで、盆休み中と盆明けは大雨ということでしばらく釣りはお休み。

 

そして9日おいた土曜日
そろそろ水も落ち着いた頃ということで、いつものkanzoさんにヤマさんを加えた3人で
南アのネコバスに乗ることになった。
土曜日ということもあり、釣り人が多いかもしれないが、ヤマさんは今シーズン初めてということもあり
とにかく行ってみようということに。
しかし、着いてみると山人は大勢だが、釣り人はいない。
何と貸し切りだ。
ということで、連休でかなり攻められてはいると思うが、いつもの区間に入ることにした。

あの大雨はこちらでは降らなかったようで、どちらかといえば渇水気味。
水色は申し分ないが、多分シビアだろうと予測したが、
まさしくその通りで、反応も少な目、出ても乘らないパターン多数。
イワナはいるが、なかなかヒットしない。

最初の1尾は深場からヌッと出てきた真っ黒いヤツ。

昼からは雨が降り出し、結構本降りになり、久しぶりにカッパを着ての釣りになったが、
雨で多少活性が上がったのか、反応は良くなってきた。

やや細身だが、元気な1尾

今日もニューロッドの”j-streamG+”にHardyのMARQUISの組み合わせ
開けた渓ということで、リーダーも自分としては長めの16ftにしたが、非常にキャストしやすかった。

何を食べているのか、ここでもこんなメタボな奴が釣れました。

雨が結構降りだしたのと、反応が渋めだったので、早上がりすることにしましたが、
蜘蛛の巣とヒルのいない渓で、伸び伸びとロッドを振ることができたので、十分満足しました。

来月で一般渓流は禁漁になります。早いもんです。

残り1か月ちょっと、充実した釣りができますように!

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2022/08/10

2022-08-10 12:37:00 | Daily Life
どう見てもゴジラに見えました😄
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猛暑を避けて釣りに行こう

2022-08-07 15:25:14 | FlyFishing

連日の猛暑続きで釣りに行くのもためらいがち、なのが普通の人なのですが、
暑さや雨、増水、濁りなどを考慮して行き先を決め、極力出かけてしまうのが釣りバカなのであります

そんなわけで、7月後半から8月上旬にかけて出かけてきた渓の様子を一気にアップします

最初は先日初めて入った支流に再挑戦。

渓相は素晴らしいが、ちょっと魚影が少ない。
それでも良型のイワナがポツポツと顔を見せてくれる。
3人合わせればそこそこの釣果だ。今後が楽しみな渓だ。
 

 

次は大好きな甲斐の渓

アマゴとイワナが混生している流れを、GOOさんと釣り上がる。


最初に釣れたのはイワナ、石と川底の色に合わせて白っぽい体色になる。


次はアマゴが続く。とにかく腹がパンパン。まだ食べるの?といった感じ。


次はライズしていた1尾。GOOさんに譲っていただいた。
こいつも超メタボだった。


岩の奥に潜んでいた1尾。さすがに体は真っ黒だった。
ということで、混生の流れをほどほどに楽しむことができた。

 

さて8月に入って最初の休日
少し遅めではあったが、地元の上流を目指す。
いつもの支流と、ちょっと気になっていた本流をやってみることに。

支流は今回も先行者あり、水量もやや少な目だったので、厳しいだろうと思ったが、
前回同様、さもないポイントから魚は出てくれた。
しかもこの渓では珍しく、最初にでたのはアマゴだった。
さらにもう1尾ヒット、良型は掛け損なう
 

 

先行者の後追いの割には良い反応だった。
下流部だけで、アマゴ2,イワナ5は上等だ。

ということで、もう一つの目的の本流へ回ってみる。
しかし、支流が比較的過ごしやすいのに比べ、日陰の全くない本流の河原は
焼けた石の熱もあり、とてもまともな釣りはできず、
ライズを見つけて何とか1尾ヒットさせたものの、
これが超久しぶりのウーちゃんだった

 

そして8月2回目は、天候不安定に加え、激混みの通院あとということで、
遅くなってしまったが、いつもの小渓へ昼からちょっとだけ出かけてみた。

霧雨が降り続いており、レインウェアを着込んだこともあるが、
とにかく蒸し暑く、汗びっしょり。
そこに加え、彼らには絶好のコンディションなのだろう
ヤマビルたちがうようよと出てきていた。
ヤマビル除けスプレーをウェーダーの膝辺りにぐるっと照射してみたが、
そこまで上がって留まるが、引き下がらないので、デコピンして吹っ飛ばす。(気持ち悪いので画像は無し)

それでも濡れた渓は雰囲気があって嫌いではない。
ただし、もう一つの難点はこの時期の厄介者の蜘蛛の巣だ。

とにかく辺り一面というほど張り巡らされている。
しかも大きいので、メインの糸は太く、3回のティペット交換を余儀なくされた。
そんなこんなで、苦労しながらなんとか釣り上がる。
アマゴからの反応はそこそこあるが、蜘蛛の巣を払ってからなので、走られてしまうこと多数。

そんな中でもヒットしてくれるアマゴは良く太った美形ばかり。
 

 

こんなサイズが5尾。ヤマビルは2尾、蜘蛛の巣撤去は無数

でも秋口は楽しみだ。

最後まで見ていただきありがとうございました。
もう少しこまめにアップするように心がけます

 

 

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ニューロッド入魂

2022-07-19 10:15:06 | FlyFishing

そろそろタックル類の新規購入は控えようと思っていたのだが、
友人のよねさんとGooさんがそろって手に入れた、JストリームN+が気になって
ネットであちこち探したものの、すでにメーカーや小売店には在庫がなくあきらめていたのだが、
今年に入って次のロッドのG+が発売され、N+との違いなど
YouTubeの釣行画像などを確認しながら検討していたところ、
Amazonのプライムデーで、ポイント加算などちょっと有利に買えることもあり、
思い切ってポチッとしてしまった。

さて、この雨では入魂はいつになるだろうと思っていたところ、
3連休の最終日だけ、天気が良さそうということで、増水覚悟で山岳へ出かけてみた。

しかし、驚いたことに濁り・増水どころではなく、渇水状態。
これなら何とか入魂できそうだと思ったのだが、
何と岸辺には真新しい足跡が続いている。なんと先行者がいた。
それでも、少しだけでも竿を振りたいこともあり、竿抜けしそうなポイントを丁寧に拾ってゆくと、

間もなくこんな美形が出てくれた。
即、入魂完了だ!

このあとも、渇水で水深のあるポイントが少ないのと、
先行者の後追いということで、そんなポイントからは反応が無いこともあり、
瀬の中や、脇の小さなポイントなどを中心にフライを入れてゆくと、
思いのほか反応がある。
どうやら先行者はエサかルアーかもしれない。
先行者に追いつかないように、そんなポイントをゆっくり丁寧に攻めてゆくと、

またまた出ました。これもまずまずのサイズだ。

そしてその後も反応は結構ある。
ただし、シビアな出方をするイワナが多いので、なかなかヒットはしない。
それでもぽつぽつとはヒットする。

ロッドもいい感じだ。
とにかくN+同様に軽いのと、渇水していたので、リーダーティペットを
いつもより長めにしたのだが、キャスタビリティはすごく良い気がした。
難点はリールフットの切れ込みがやや深いので、
この日使ったLOOPのリールが途中で2回も外れてしまった。
他のリールで確認してみよう。

釣りの方は、反応は多数あったが、ヒットは10回ほど、キャッチは7尾。
先行者の後追いとしては、上等の結果だ。

帰りに、よく育ったミズ(ウワバミソウ)を見つけたので、
少しだけいただいて帰ることにした。
今夜の入魂晩酌のツマになりました。

 

さて、戻り梅雨のような長雨は何時まで続くやら。
各地で被害も出ているようなので、はやく落ち着いてほしいものです。

あと、コロナの第7派も急速に広がっているので、
合わせて注意が必要ですね。

ニューロッドでの次の釣りはいつどこになるのだろう。

 

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南ア山岳シーズンが始まった

2022-07-05 16:09:34 | FlyFishing

ようやく南アルプス登山バスが開通した。
コロナの影響で昨年は乗ることができなかったが、
今年は久しぶりに運行が再開された。

初日から3日間は釣り人、山人ともに多くの人が詰めかけたようだが、
休み明けは猛暑を警戒してか、意外に利用者は少なかった。

それでも暑さ対策はしっかりして、バスに乗り込んだ。
釣り人は3組、同じポイントに2組となったが、上下に分かれて入渓する。
久しぶりの渓は解放感があって、やはり気持ちがいい。

暑さは思ったよりずっと快適で、釣っている間は大汗かきの相棒も
ほとんど汗をかかないほどだった。
湿度が低かったこともあるだろう。いずれにしてもドリンク半分で済むほどだった。

さてコンディションは良いが、肝心の釣りの方はというと、
開始早々、最初の1尾がなんと尺イワナ❣


これは幸先がいい。今日は期待できそうだと思ったのだが、
その後は反応も少なく、出てもノラナイという状況が続く。

ポツポツ出るイワナのコンディションは良いのだが、反応はシビア。
それでも午後になると活性が上がり出し、イワナも瀬に出てくるようになった。

出ればこんなプリプリなので、パワーがあってとても楽しい。
ただし、バスの時間もあり、残念だが2時過ぎには終了。
それでも何とかツ抜けできたので、良しとした。
数は少なくても、コンディション良いイワナとのやり取りと解放感のある釣りを楽しむことができた。

 

 

さて、数日おいて週末の釣り。
こっちの南アの支流にいつものよねさんと、いつもはルアーがメインだが
この日はフライに徹するというKenKenさんをまじえた3人で、
自分はほぼ初めてといっていい支流を釣り上がることに。
思っていた以上に渓相は良い。

しかし、反応が少ない。
先行者がいたかもしれないが、それにしても反応は薄く、ちょっと残念。
それでもこんないいイワナが出てくれた。

しかし退渓点付近で出たKenKenさんの9寸近い1尾は、次への期待を感じさせてくれた。

 

それでももう少し良い反応を求めて別の支流に移動。
もともとイワナの渓だったが、今シーズンはアマゴがかなり出るようになった。
前年か今シーズン初期に放流されたのかわからないが、
突然イワナとアマゴの混生の渓になってしまった。

反応はかなりあるが、水量が少ない影響で、なかなかこちらも乘らない。
バラシも多い。
それでもアマゴは5尾、イワナは3尾(バラシはイワナ多し)と
まずまず楽しめた。

アマゴはまだ小振りが中心だが、秋にはちょっと楽しめそうだ。

最後に、この時期纏わりつく虫対策に、流行りの「オニヤンマくん」を試してみた。
それほど虫は多くは無かったが、確かに顔の近くに来た虫がすぐに離れていくような気がしたので、
効果はあるようだ。よねさんも付けていたが、同様の感想だった。

アブや纏わりつく羽虫に効果があれば安いもんだ。
しばらく様子を見てみます

 

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