盆休みは雨と家の用事で自宅待機
それでも連休初日は午後から時間ができたので、蜘蛛の巣とヤマビル覚悟で
いつもの渓をちょっと覗きに。
蜘蛛の巣がひどいので、釣り人はいない。
前回と違う区間に入ってみる。
相変わらず蜘蛛の巣だらけでストレスは溜まるが、それでも釣りしたいが勝る💦
やや水量は少なめなので、蜘蛛の巣も少ないプールを中心にテンポよく釣り上がる。
放流があったのか、指ほどのチビアマゴが盛んにフライをつつきに来る。
来年も楽しめそうだ。
良いサイズはたまにしか出ないが、出れば今回もまあまあのサイズ。
頭上の緑が映り込む写真は好きだな。
この時期の渓魚はエサをたっぷり食べているのが多い。
テレストリアルなのかな。
そして休憩タイムに意外なものに遭遇。
見るのは初めてのハンミョウ(斑猫)を発見。
近づくと逃げるが、飛び去るわけではなく、ちょっと移動する程度なので、
そっと近づくと写真が撮らせてもらえる。
とても色の綺麗な昆虫だ。
絶滅危惧種に指定している県も結構あるようで、見かけることができたのはラッキー!
アマゴも釣れたし、ハンミョウも見れたのでまずまず楽しめたのだが、
厄介者のヤマビルはヒップウェーダーの中に1匹
そしてなんと首筋にも1匹
途中大崩落個所を迂回するため藪漕ぎしたが、その時にくっついたようだ。
ヒル避け(ヒル下がりのジョニー)もこれでは効果なしだ。
というわけで、盆休み中と盆明けは大雨ということでしばらく釣りはお休み。
そして9日おいた土曜日
そろそろ水も落ち着いた頃ということで、いつものkanzoさんにヤマさんを加えた3人で
南アのネコバスに乗ることになった。
土曜日ということもあり、釣り人が多いかもしれないが、ヤマさんは今シーズン初めてということもあり
とにかく行ってみようということに。
しかし、着いてみると山人は大勢だが、釣り人はいない。
何と貸し切りだ。
ということで、連休でかなり攻められてはいると思うが、いつもの区間に入ることにした。
あの大雨はこちらでは降らなかったようで、どちらかといえば渇水気味。
水色は申し分ないが、多分シビアだろうと予測したが、
まさしくその通りで、反応も少な目、出ても乘らないパターン多数。
イワナはいるが、なかなかヒットしない。
最初の1尾は深場からヌッと出てきた真っ黒いヤツ。
昼からは雨が降り出し、結構本降りになり、久しぶりにカッパを着ての釣りになったが、
雨で多少活性が上がったのか、反応は良くなってきた。
やや細身だが、元気な1尾
今日もニューロッドの”j-streamG+”にHardyのMARQUISの組み合わせ
開けた渓ということで、リーダーも自分としては長めの16ftにしたが、非常にキャストしやすかった。
何を食べているのか、ここでもこんなメタボな奴が釣れました。
雨が結構降りだしたのと、反応が渋めだったので、早上がりすることにしましたが、
蜘蛛の巣とヒルのいない渓で、伸び伸びとロッドを振ることができたので、十分満足しました。
来月で一般渓流は禁漁になります。早いもんです。
残り1か月ちょっと、充実した釣りができますように!