もの想う鷲 (A thinking eagle)

自然・環境を科学してみる

6月18日 子供達への東本願寺からの「こころの救急カード」

2014-06-18 22:35:35 | 日記
6月18日 子供達への東本願寺からの「こころの救急カード」

つい最近、東本願寺の青少幼年センターが子供さん方に向けて、末尾に表示している「こころの救急カード」に記載のメール相談室(addressはsagaesan@higashihonganji.or.jp)を設けて、専門カウンセラーが対応してくれるように手配しています。
勿論情報が外に漏れないように、最善を尽くされる筈です。
核家族化、両親の共稼ぎからくる子供の放任、P/Cやスマートホンでのゲームの普及、エスカレートする、学校や学習塾での競争、等々で、子供たちは、大海に漂流する小船の如く寄る辺なき生活を余儀なくされています。相談する人がいないのです。子供たちの教育は、私達の子供時代の様に、コミュニティの全員が何かと寄与する、ubiquitous education(遍在教育)であるべきですが、今は子供達だけの世界があって、大人が介入できないような状態になっていると思います。そこでは、いじめ等が、際限なくエスカレートしていく危険があります。いじめられている子も、いじめている子もかけがえのない、未来の担い手なのです。
将来的には、Communityの全員が参画して子供たちを見守れる状態を創り出すべきですが、先ずは自分たちで出来ることを始めて、うまくいっている地域があれば参考にして試行錯誤で改善していく必要があると思います。私は、東本願寺の門徒で、真宗の信者ですから、今回の東本願寺のこの試みは、歓迎すべきことであり、成り行きを見守って、是非とも成功して、広がっていくように協力しなければならないと思っています。
皆様方のご協力をお願い致します。

合掌
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏



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