日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

講演会

2006-07-12 23:30:21 | いろ色
本日、講演会のお手伝いに行ってきました。

スポーツ団体の役員が手伝いに来いということで、泣く泣く少年団をおっぽり出してこちらに・・・。
手伝いといっても私が行った時にはほぼ終えていて、実質観衆状態。
その観衆も空間の割には少なくて、こりゃ抜け出して少年団へ・・・という雰囲気ではなかった。


テーマは、パラリンピックでの金メダルまでの道。

Yahooニュースにも出てた記憶がある、クロスカントリーの金メダリストの監督の話でした。


オリンピックは文部省管轄、パラリンピックは厚生労働省管轄。

クロスカントリーチームへの補助金は、年間50万弱。当時の選手は8人。一人150万から200万の自己負担が発生し、アルバイトのため練習もできない・・・。

障害者自立支援法などという悪法を成立させた厚生労働省らしい理解の低さ。
驚き。

現在、日立システムの社員として企業チームとしてやり始めて、ようやくまともに練習ができるようになったという。


長野五輪からパラリンピックの監督を始めて10年でようやく下地ができた段階のよう。今後、パラリンピックは企業支援によりオリンピックのように大きく発展するが、市民の理解が必要、ということでした。

海外では40年かけて、一つの町で支援する体制ができたそうです。日本はどうだろうか。


少年団の指導者やって10年。
始めるのは大変だけど、続けるのはもっと難しい、と気づかされた講演会でした。
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