洞爺湖のローズ

日曜日、ダービーの日に彼女にせがまれ、壮瞥のウメ公園へ。


小高い丘の上にある公園から見える洞爺湖は、風の流れが見えるかのように、湖面が荒れていた・・・・。
湖面に負けず劣らず、公園内は草木が激しく揺れ、木の枝や木の葉が舞っていた。


先週は満開の梅の花が咲き、香りが充満していたというその公園は、当日の暴風雨と散りかけた花をもって、新緑の無人の公園と変化していた。



これで帰ったらあまりにさびしいので、ネイパル洞爺の裏手にある「ローズ」という喫茶店へ。


５月から１０月の期間、しかも金・土・日しかやらないという、秘境にある幻のような喫茶店。

別荘地内の一角にひっそりとたたずむその建物に、おばあちゃんが一人で経営しているという。


食事はなし。紅茶何種類かとコーヒー。
暴風雨の中、まったりと過ごす時間・・・。


店の名前の由来は？

聞いていません。

おばあちゃん、おいくつ？

聞いていません。

お住まいは？

聞いていません。

この建物って？

聞いていません。



また行くことになっているようなので（彼女の中で）、そのときに聞きます・・・。