日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

痛いニュース(ノ∀`)

2007-09-29 01:29:32 | PC関係
痛いニュース

ここに紹介されるニュース、というか話題もさることながらここにコメントするいわゆる2ちゃんねらーのコメントが面白くてついつい見てしまう。

ちょっと古いが9月24日の「永遠のライバル」の話題に関しては、2ちゃんねらのコメントに笑ってしまった。


342 サランラップとクレラップ

 うん、このへんはわかる。

412 田代と植草

 ライバルじゃないじゃん(^^)


 おもしろいのだが、時々コメントが一方的に偏っているときがある。


たとえば光市母子殺害事件

 私は死刑反対という視点での弁護活動なのであれば反対という感情を抱くし、書かれているコメントも同様の趣旨と思うが、あまりにも一方的過ぎる気がするのだ。
 物事は視点が変われば意見も考えも変わることは往々にしてあり、このようなニュースのあり方、報道の結果の捉え方は大衆の意見とする前提であれば危険だと思う。

 また、こういう危険と感じる根底には、私はマスコミの報道のあり方に問題があるのがそもそもの原因と思う。
 安部総理の去就問題。
 総理の辞任は確かに問題。
 だけど、安部総理に対するマスコミ報道は安部総理をその座から引きずりおろそうという意図を感じずにはいられない報道姿勢だったように思う。
 もう少し遡れば、参議院選挙では「国民の皆さん、自民党ではなく民主党を応援しましょう」とキャンペーンでも張っているのかと感じるような報道姿勢だったと思っている。
 今現在の福田総理については、敵・味方のどちらかといえば味方的な報道のように感じる。


 マスコミがわかりやすい報道を心がけているのならばそれはそれでいいのだが、ネタはどこの局も同じで、報道姿勢も同じというならこれは問題だと思うのだ。

 今のマスコミは確実に不平等な姿勢でいる。

 朝昇竜たたきもそうだし、安部総理時代の閣僚たたきもそう。
 公務員たたきもそうだし、光市母子もそう。

 要は弱いものいじめ、犯人捜し、魔女狩り、という風潮が今のマスコミには確実にあり、それを国民が期待していると思わせているところに問題があると思うのだ。

 国民は平等な視点での平等な情報提供を期待しているのであり、その平等のスタンスがテレビ局ごとに違うことは受け入れるだけの寛大さは持っている。

 以前も書き込んだような気がするが、マスコミのあり方は確実にテレビという情報媒体の信頼を失わせる方向であり、それが2チャンネルという姿の見えない大衆意見と増長させる原因であるとも思うのだ。

 よってたかっていじめる報道姿勢で初めて「あ、これは違うのかもしれない」と知る自分。
 怖いんだよな。誤った情報で記憶をしてしまうことが。
 自分はマスコミ関係者じゃないだけに歯がゆい。

 そう興奮するな、と報道してくれるテレビや新聞が1社でもないものか。あるのなら見るぞ。読むぞ。記憶するんだが。
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