日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

ロープ遊具の事故

2007-04-11 22:47:06 | いろ色
 本日、用事で外へ出て、予想外に遅れ少年団の練習に間に合わなかった。
 7時までの練習で着いたのが6時45分。ほとんど終わっている状態。

 なんとなく寂しく、なんとなく切ない。

 しょうがないと頭でわかっているが、どうにも感情は湧いてくる。


 なんか、楽しみにしていた来客が、用事ができて来れなくなった、というような感じ。
 子どもたちとほとんど会話しなかったからねー。原因はそこだな・・。



 本日、ニュースステーションで古館がいいコメントをしていた。

 ロープの遊具の支柱が折れたという事故があった。

 またこれで遊具禁止、という短絡的なコメントがワイドショーにあふれるんだなと思っていたら、古館は、「危険だという事を自分で認識する機会も必要。怪我による痛みを体験しないで大人になるほうが危険」という意味のコメントをテレビで言っていた。

 台本にコメンテーターのコメントまで書かれているという現在のテレビ番組の中で、このコメントは本音だと感じたし、そのとおりとも思う。

 バドミントンという枠で一生懸命に練習する子どもたちは、本当にがんばっていてかわいいが、練習だとか試合とかの枠を取って純粋に遊びのバドミントンをやるときの子どもたちは普段とはまた違った、いい笑顔を見せる。

 楽しさに危険が絡むことって少なくないはず。危険までいかない「ある程度」は経験で学ぶのが一番効果的だと思う。
 バドミントンだって、スマッシュを受けるときの危険はある。ラケットのスイングの危険もある。練習の中で「ある程度」を指導者が教えるわけではない。自分たちでふざけた遊びの中で学ぶ場合のほうが多いと思う。

 今回の事故は大垣市小野(この)市立小野小学校が現場だが、私の理想としては、同じような遊具を復活させてもらいたいものだ。安全対策を施して。

 親から見れば「とんでもない」ことかもしれないが、子どもを家庭でも学校でもない「社会」の側からみる自分にとって、もっと子どもが子どもらしくなれる場所と時間を与えてもらいたいと思う。




 ちなみに私も、バドではない場を用意した。

 今年のゴールデンウィークに少年団全員での「有珠山登山」にチャレンジする。

 しかも新中学生とランニングで登るぞ!一回走って登ってそのまま下りて、歩きで登る小学生と途中で合流。1回半の登山となる予定!(片道2キロだけど)

 登山のために練習が必要なんで、現在ランニングしています・・・。
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