わが伊達市の道議会議員選挙は現職のイワマ氏対新人のナカヤマ氏だ。
個人的に面白い対決だなと思っていた。
道知事が事実上、現職の自民党のタカハシ氏 対 新人の民主党のアライ氏。
うちと同じ構図ではないか。
現職対新人は当たり前として、自民党イワマ氏対民主党ナカヤマ氏。
道知事はタカハシ氏が圧勝したが、伊達市は僅差で民主ナカヤマ氏が当選。
なんでだろう?男女の差?
今回の伊達市の選挙は自民対民主という構図だけではないような気がする。
高齢のイワマ氏対30代前半のナカヤマ氏。年齢対決の構図がある。
さらに、地元出身のイワマ氏対4年前に転入したばかりのよそ者ナカヤマ氏。
この「よそ者」という表現が曲者で、移住政策を進める伊達市にとって、私はよそ者と言う表現は禁句と思う。統計があるわけではないだろうが、今の伊達市には地元出身の人間よりも「よそ者」の人数のほうが多いのではないかと私は思う。
得てして改革は、外来が多いのではないか。よく言うたとえに、鎖国から日本を開国したのは「黒船」だ。さらに戦後の日本政治の基礎はアメリカ主導で作られている。
地元出身よりも「よそ者」の方が改革が進む、こういう心理が働いたと私は見る。さらには、若いナカヤマ氏は政治理念も真っ白。すでに出来上がっているイワマ氏とは違う新しい風を期待したとも言えるし、若さによる新しい発想や行動を期待したとも言える。
もうすこし言えば、公務員出身のイワマ氏対民間出身のナカヤマ氏。高卒のイワマ氏対大卒のナカヤマ氏。対決させようと思えばいくらでもあるな・・・。
結論として、
伊達市民は何かを変えてもらいたいと考えている
と私は見る。
市民は自分で変えようとは思っていないと思う・・・・。
実際、ナカヤマ氏は鳩山由紀夫の元秘書とはいえ、政治に関しては未知数。本当に真っ白だろう。
親が政治家ではあるが、北海道や中央省庁に人脈があるとも思えず、困ったときには鳩山由紀夫に頼み込む姿が想像できる。しかしその鳩山だって、一応民主党の幹事長だ。田舎町を地盤とする道議員なんぞ、まともに取り合うとは思えない。
結局、ナカヤマ氏は当選の喜び以上に今後の苦労が予想される。知事は自民党だし、道議会は自民&公明党で過半数を占めてしまった。
これまで自民党のイワマ氏がどれだけ道政や伊達市に貢献してきたのかよくわからないが、ナカヤマ氏は、市民にとってわかりやすい明確な結果を出すことができなければ、4年後は再選という道が絵に描いた餅に終わる可能性は高い。
そして明確な結果は現状の北海道では公共事業的なものはかなり厳しい。4年間の間、市民に、そして支持者に自分の行動をアピールし続けられるか。伊達市を良くするとはいったいどういうことかを今後4年間ブレずに訴え続けなければ、あっという間に支持は薄れていくだろう。
そして、市民にとって「町を良くする」ということは移住者を増やすということではない。企業誘致でもない(ないよりはあったほうがいいが)。
市民がナカヤマ氏に何を求めているかは正確には4年後までわからないが、私は国政も道政も市政も含めて、市民に冷たい行政を市民に優しい行政に変えてもらいたいということと思う。それは、彼の持つほのぼのとしたやさしい雰囲気そのものと思う。
個人的に面白い対決だなと思っていた。
道知事が事実上、現職の自民党のタカハシ氏 対 新人の民主党のアライ氏。
うちと同じ構図ではないか。
現職対新人は当たり前として、自民党イワマ氏対民主党ナカヤマ氏。
道知事はタカハシ氏が圧勝したが、伊達市は僅差で民主ナカヤマ氏が当選。
なんでだろう?男女の差?
今回の伊達市の選挙は自民対民主という構図だけではないような気がする。
高齢のイワマ氏対30代前半のナカヤマ氏。年齢対決の構図がある。
さらに、地元出身のイワマ氏対4年前に転入したばかりのよそ者ナカヤマ氏。
この「よそ者」という表現が曲者で、移住政策を進める伊達市にとって、私はよそ者と言う表現は禁句と思う。統計があるわけではないだろうが、今の伊達市には地元出身の人間よりも「よそ者」の人数のほうが多いのではないかと私は思う。
得てして改革は、外来が多いのではないか。よく言うたとえに、鎖国から日本を開国したのは「黒船」だ。さらに戦後の日本政治の基礎はアメリカ主導で作られている。
地元出身よりも「よそ者」の方が改革が進む、こういう心理が働いたと私は見る。さらには、若いナカヤマ氏は政治理念も真っ白。すでに出来上がっているイワマ氏とは違う新しい風を期待したとも言えるし、若さによる新しい発想や行動を期待したとも言える。
もうすこし言えば、公務員出身のイワマ氏対民間出身のナカヤマ氏。高卒のイワマ氏対大卒のナカヤマ氏。対決させようと思えばいくらでもあるな・・・。
結論として、
伊達市民は何かを変えてもらいたいと考えている
と私は見る。
市民は自分で変えようとは思っていないと思う・・・・。
実際、ナカヤマ氏は鳩山由紀夫の元秘書とはいえ、政治に関しては未知数。本当に真っ白だろう。
親が政治家ではあるが、北海道や中央省庁に人脈があるとも思えず、困ったときには鳩山由紀夫に頼み込む姿が想像できる。しかしその鳩山だって、一応民主党の幹事長だ。田舎町を地盤とする道議員なんぞ、まともに取り合うとは思えない。
結局、ナカヤマ氏は当選の喜び以上に今後の苦労が予想される。知事は自民党だし、道議会は自民&公明党で過半数を占めてしまった。
これまで自民党のイワマ氏がどれだけ道政や伊達市に貢献してきたのかよくわからないが、ナカヤマ氏は、市民にとってわかりやすい明確な結果を出すことができなければ、4年後は再選という道が絵に描いた餅に終わる可能性は高い。
そして明確な結果は現状の北海道では公共事業的なものはかなり厳しい。4年間の間、市民に、そして支持者に自分の行動をアピールし続けられるか。伊達市を良くするとはいったいどういうことかを今後4年間ブレずに訴え続けなければ、あっという間に支持は薄れていくだろう。
そして、市民にとって「町を良くする」ということは移住者を増やすということではない。企業誘致でもない(ないよりはあったほうがいいが)。
市民がナカヤマ氏に何を求めているかは正確には4年後までわからないが、私は国政も道政も市政も含めて、市民に冷たい行政を市民に優しい行政に変えてもらいたいということと思う。それは、彼の持つほのぼのとしたやさしい雰囲気そのものと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます