インフルエンザ

　とうとう東京に進出のニュースが流れた。
　意外に遅かったな、というのがとりあえず思ったこと。


　私の周りは、少年団の教え子が通う中学校の２年が学年閉鎖とか。部活禁止となって、その子たちは本日の練習を休んだ。

　ついでに今週土曜日に開催する予定の、その学校の運動会（体育大会）が延期。
この運動会があるから、同日開催のバドの大会にエントリーしなかったのにな…。

　今となってみれば２年は出られなくても１年と３年は出場できた・・・。まあ、もう、どうしようもないけど…。



　この学校の学年閉鎖は季節性のインフルエンザ。いまだに流行中ということに驚いてしまうが、今の子は体力がないのか？それとも中途半端な対応を繰り返すから、なかなか終息しないのか？




　新型インフルも当初は致死率が高いとか、いろいろテレビで言われていたけど、症例が増えてそれほど怖がることもないのかな、と今は思えるニュース内容になりつつある。
　だけど、大阪の高校生の修学旅行が当日の朝に駅の中で中止が決定されるとか、北海道の中学生の修学旅行先が大阪、というのがニュースになったりと、正直言ってマスコミの視点がずれていると思える内容のニュースがちょっと不快。

　近畿地方の報道では大騒ぎをし恐怖をあおり、東京の報道は淡々と冷静報道をする・・・・・。何の意図があるの…？

　さらに、○○校の男子生徒とか女子生徒とか、付近の人なら完全に特定できるような報道をされて、当の本人は犯罪者のような扱いじゃないだろうか。

　無駄に恐怖をあおるような報道、一部の個人だけが大きな被害を受ける報道がどうかと思うのだ。




　新型インフルエンザの感染力は強い様子。だけど症状はそれほど深刻な状態にはならない様子。
　無駄に感染を広げるような行いは慎まなきゃならないし、させてはいけない。

　だからこそマスコミには予防の徹底、自分や近親、近しい人で感染者が出ても冷静に対応することを促してほしいものだ。

　季節性のインフルエンザで、日本国内で平均で年に１万人が(高齢者中心に)死亡しているという。現状の報道で見る限り、新型は高齢者よりも若年に多く感染が拡大しているとみられる。

　マスクもつけないよりは付けたほうが感染防止効果も予防効果もあるという。
　うがい・手洗いもしたほうがいいという。
　ストレスをためずに健康的な生活を行い、保菌者と２メートル以内に近づかなければ空気感染はしないという。

　当たり前の生活を当たり前に行い、人と近付くのを注意さえすれば季節性も新型も同じように扱って構わないのでは、ないかと個人的には思う。


　第一、健常な大人の場合、新型インフル感染時の典型症状は微熱（３８度にもならない場合がままある）、関節のだるさ、下痢気味だとか・・・・。

　おれの二日酔いの時と同じ症状なんだけど…。
　感染してたってわかるわけないじゃん！





　いや、本当に感染していたら病院に行かなきゃいけないんだろうけど、インフルエンザに関しては病院で感染する確率がかなり高いんだから、行かないほうが多くの非感染者は安全なわけだよね。

　うーん、なんかわけわかんないこと書き始めてる・・・。自分。



　
　ネット上で拾った話で「東京で感染が確認された女生徒は発熱が４０度を超えた」とか。これが新型インフルエンザならば、弱毒性から強毒性に変異しつつある可能性もある、と言える可能性もある、というような話。

　新型インフルエンザが世界中で流行している中、強毒性に変異したインフルエンザが日本でのみ発生した、ということ？

　鳥インフルエンザが日本で流行した場合、国が想定する致死率が２％という。
　現在の日本での新型インフルエンザによる致死率が０％。

　今後、マスコミの報道がこのネタをもとにどのように恐怖をあおるのか楽しみな反面、冷静でありたいと思う。
　そして少なくとも私自身の街で季節性のインフルエンザが流行している現状がある。
　改めて、予防に注意をしたい。

　くしゃみや咳をする人はマスク着用！特に人に向けてせきやくしゃみをしないように強く訴えていきたい。