日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

HO(ほ)

2005-10-25 00:43:00 | いろ色
「HO」とは?

単なる情報誌です。「財界さっぽろ」で発行している月刊誌(?)

最新版はラーメンが特集でした。
その前は・・・・・、江別市や小樽市といったノスタルジックな街が特集だったような・・・?


読んでいると、40代以上の男性が対象と感じる内容です。以外に読み応えがあって、面白さを感じました(もちろん北海道限定ですが)。

買おうかどうか迷ってしまう。
温泉の日帰り入浴無料クーポンがいいらしい。本代なんかあっという間に元取れるというので、温泉好きはお奨めかも。

私は興味ないが。


この「HO」に登場する人物のほとんどは中高年。さらにその父や祖父の世代以上にさかのぼって特集のテーマを掘り下げている。
一人一人の記事は薄いし、この程度なら知っているよという人も多いかも。でも、それに関連する人物や業界を幅広く取り上げているので、こんな人もいたんだと思えると思います。
結果的に、大正、昭和の話題が多いような気がします。今現在のことは「財界さっぽろ」でどうぞ、ということなんでしょうね。


個人的な考えですが、現代はかつてないほど「組織」が軽んじられていると思っています。
強力な個性を持つトップがおり、その下は歯車に過ぎないというか、いてもいなくてもなんとかなる存在に見られている場合が多いような。


誰の言葉か忘れましたが「遊びは飽きるときが来るが仕事は一生飽きない」という言葉があります。
昔がいいと言うつもりは全くありませんが、「職」という人間関係は一時のものと思わずに、一生涯つながる関係だと思えば、違った人間関係が出来上がると思えることが増えたように感じています。単なるバイトでも。

歯車である下っ端の私でも、良好な人間関係を築ければ、その仲間と共に単なる歯車ではなくなると思っています。そして現在よりは昔のほうがそういう意識が強かったのではないかと。

自民党の現状がその典型かなと感じます。メリットがなくなったからさようなら、というのだったら最初から徒党を組むなといいたい。


大正、昭和の話題を読んで感じたことを書いたまで。
私は、きっとそういう世代の人間なんでしょうね。
恐竜世代か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
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