日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

反骨精神・・・F1を見て

2005-04-04 03:03:49 | でるた
F1バーレーンの結果はいいでしょう。皆さん知っているだろうし。

一応、HONDAファンとしては寂しい結果です。トヨタはヤルノ・トゥルーリ2位。ラルフ・シューマッハも4位入賞。この結果はうれしいよりも寂しいの方が大きい。



今月号のNAVI5月号の記事の中に「昔は業界の中で『TOYOTAにだけは絶対に乗らない』という意味不明の気概が・・・」と記載されている。僕は納得できる。

そして、自分はそういうタイプの人間であると改めて認識をした次第。



もちろん、現在のグローバルな自動車産業を牽引しているのは事実上TOYOTAであることも認識している。ポルシェなどがハイブリッド技術提携を求めてくるぐらいだからねえ。


HONDAが好きというのは、HONDAに革新的な思想というか理想を追う姿勢を感じていたから。エンジンメーカーなんて昔から言われていたけど、スポーツできる車をという気持ちはどこよりも強かったに違いない。そういう姿勢がどこか変なところにこだわり、当時の魅力あるHONDA車を生んでいたように思う。

そして同時に、TOYOTAやNISSANと違う車を!ということだったと思う。営業戦略だけではないと信じたい。




結局、自分は時代の流れに乗れない恐竜の感性なのかなあ。新聞は朝日、政党は民主、こんなところにも左派の感性が現れている気がする。


ちょっと前にはSONYにもそんな気概を感じ、大好きなメーカーだった。家電メーカーになれなかったというかならなかったというか。
現在の液晶TVやDVD関係機器のSONYの戦略は全然好まない。他社と同じかそれ以下だもん。
クオリアシリーズが出てきたおかげでまた好きなメーカーになりそうな気配もありますが。

SONYには機能あるいは画質、音質は最高ですって断言できるような製品を出して欲しいんだよなあ。今の消費者がそういうの求めていないにしても。こだわりぬいたって姿勢を感じさせて欲しい。


さらにさかのぼれば、ファミコン全盛の時代にSEGAを追いかけていた。苦労したなあ、貸し借りできなくて。MSX流行したときはX68000なんて興味持ってたし。


私の父は、ビートルズ全盛の時代、ビートルズを1枚も買わずベンチャーズを追いかけたそうな。これはDNAか?(今の父はかなり保守的ですが)
おかげで60年代の洋楽に自分がせっかく興味をもった時期に、使えるLPがまったくなかった。マイナーすぎ。



話が飛んでますが、僕はそういう反骨精神を応援します。
なにか、うまくいえないけど、すきま産業的な、悲哀のある反骨精神が何よりすき。本流では生き残れませんでした、的な。

がんばってくれ!HONDA!SONY!そしてNAVI!

外車万歳!

イタ車万歳!!

そしてデルタよ、生きながらえてくれー!!!!!!
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