岡野玲子さん&夢枕獏さんのコミック「陰陽師」。
最終の13巻が発売されていましたねー。昨日買いました。
陰陽師といえば安倍清明。数年前流行りましたが、コミックは初刊から買っていました。要は流行りに釣られたわけではないと・・・。
初刊のころは自分の頭でも憑いていけましたが、後半になると内容は全くわからん。登場人物の会話で解説されていて、きっと原作よりは判りやすいと思うが、私にとっては「雰囲気を味わう」コミックとなってしまった。
理解している人を尊敬します。
この陰陽師の中では、「名前」を大切に捉えている傾向がある。
最終巻でも、”行い”の意味をなぞらえて名前を授けるというシーンがあるが、
第1巻でこんなくだりがある。
「呪(しゅ)とは名ではないか。」
「目に見えぬものさえ名という呪で縛ることができる。」
例えば、「立場が人を造る」という言葉があるが、僕はこのコミックの中での言葉を同じような意味で捉えた。
-人の名にはそれぞれの意味があり、行いを表している-
親が子の幸せを願ってつけた名は、それそのものが親の「呪」であり、行いという見えぬものを形作っていく。
ああ、わけわからない。
わけわかるところで、「陰陽師」の映画での野村萬斎はすばらしかった。映画そのものの出来はゼンゼンだったが、彼の演技はまさに怪演!そしてなにより式神役、今井絵理子はかわいかった・・・・(これを書きたかっただけだった・・・)。
最終の13巻が発売されていましたねー。昨日買いました。
陰陽師といえば安倍清明。数年前流行りましたが、コミックは初刊から買っていました。要は流行りに釣られたわけではないと・・・。
初刊のころは自分の頭でも憑いていけましたが、後半になると内容は全くわからん。登場人物の会話で解説されていて、きっと原作よりは判りやすいと思うが、私にとっては「雰囲気を味わう」コミックとなってしまった。
理解している人を尊敬します。
この陰陽師の中では、「名前」を大切に捉えている傾向がある。
最終巻でも、”行い”の意味をなぞらえて名前を授けるというシーンがあるが、
第1巻でこんなくだりがある。
「呪(しゅ)とは名ではないか。」
「目に見えぬものさえ名という呪で縛ることができる。」
例えば、「立場が人を造る」という言葉があるが、僕はこのコミックの中での言葉を同じような意味で捉えた。
-人の名にはそれぞれの意味があり、行いを表している-
親が子の幸せを願ってつけた名は、それそのものが親の「呪」であり、行いという見えぬものを形作っていく。
ああ、わけわからない。
わけわかるところで、「陰陽師」の映画での野村萬斎はすばらしかった。映画そのものの出来はゼンゼンだったが、彼の演技はまさに怪演!そしてなにより式神役、今井絵理子はかわいかった・・・・(これを書きたかっただけだった・・・)。
野村萬斎さんは、CMで見たような・・・程度の知識でしたが、あの映画で見る目が変わりました。
動きから表情、台詞まで、まさに”妖怪”!
狂言と能の違いもよくわからない私にとって、十分な刺激でした。
人に聞いてみると、「狂言はおもしろい!」と断言!
機会があれば見てみたいものです(ほんとーに機会がないな・・・)
野村萬斎も大好きです!
今NHKの教育テレビに子供向けの番組で出てますよね!