日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

駒大苫小牧。・°°・(>_<)・°°・。

2005-08-23 22:00:26 | いろ色
まず、真相はわかりません。知りません。

ですが。
野球部部長が部員を殴ったという事実は確かなよう。

”一部の人間の不祥事で全体が責任を負わされる”ことは

実社会でもよくあることですが、そんな事態が駒苫に起こるというのはかなしい。


つい先日も明徳義塾で話題になることが起きていますが、同一レベルではないよなあ。


子どものいない私ですが、スポーツ少年団という狭い世界で子どもとかかわっていて思うのは、「子どもの性格・人格は99%親の責任だ」ということ。

学校とのかかわりを親が否定すれば、子どもだって学校とのかかわりを否定します。親が教師を否定すれば、子どもに少なくはない影響を与えます。子が親の言葉に反論したとしても、その親の言葉は必ず、子どもの人格形成に影響します。

小学生のみならず、中学生も高校生だって、多くの子は精神的に親から自立した自我を持っているとはいいがたいのでは?


悪い行為を悪いと叱らないのは冷たい仕打ちだと思う。
悪い行為と気づいた大人は勇気を持たなければならない。

子どもは本来持っている優しさ・暖かさ・勇気を、友だちとの関係の中で(場の雰囲気とかで)発揮できないこともよくあること。

だからこそ、大人はそんな子どもたちに悪い行為は悪い行為と気づかせ、気持ちや考えを引き出し、尊重してあげなければいけない。



部長は叱ると言う行為に明確な理由と愛情がなかったのでは?

部長も、同じようにされてきたんでしょうねかえ。




世の中の少年少女の犯罪も含めて、今回の駒苫の事態も含めて、原因はその周りにいる大人です(親も含めて)。




私も独りよがりな考えですなー。でも、本当にそう思っている。


子どもと大人が真剣に話し合うとき、言葉が正しく伝わることはないと思う。大人が使う言葉の意味と、子ともが使う言葉の意味にズレはあると思う。

また、子どもが答えたい真の気持ちや考えを大人が自分に都合のいいように導くことも多いと思う(自分で自分を見られなくなりそうだ・・)。

駒苫は事件によって、何らかの責任をとる必要はあるし、体制や組織を変えていく努力も必要でしょう。
巨大化しすぎているのかもね。

一ファンとしては、何ともいいにくい事態になってますが、監督の個を尊重する姿勢が部全体に浸透していれば、こんな事件が起こるはずがないんだよなあ、香田監督!

私ができないことと思うからこそ、香田監督に傾倒していますが・・・。



香田監督も何らかの責任を取らなければなりませんよね。
”全体”を代表する一人として。

あああー!それもまた悲しい!

少なくとも指導者としての香田監督は尊敬するべきところが、こぼれるほどあるお方!

あああー!やめないでねーーー!!!
首にしないでねーーー!!!

優勝旗返還??????

コメントできない・・・・・。
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