日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

家づくりは○○づくり

2009-05-27 01:04:22 | いろ色
多くの人の協力によって、家は完成する、ことを実感中。

スポンサー(出資者)とベンダー(受注者)の2者間で作られるなら簡単で早いかのかな。

私がいま経験している家づくりほど複雑に人間が絡んでいるパターンもあまりないのではないだろうかと思ってみたりする。



私たち   ⇔  設  計  会  社

↓↑       ↓↑       ↓↑

ス   ポ   ン  サー ⇔  建築会社A

         ↑↓       ↑↓

         設  備  会  社




この相関図でわかるでしょうかね。
一番の当事者であるはずの「私たち」がこの関係の中では一番の情報弱者であるというこの現実・・・。

「スポンサー」がすべての中心にいるんだけど、私たちは「スポンサー」ではないから発言力も弱いし、「スポンサー」が「私たち」の“味方”ではないのがまた話を複雑にしている・・・・。


実は建物にかかる費用がいくらなのか、設計変更でいくら安くなったのか、全く知らないというこの現実。

設備会社が「この家は高い。高すぎる」という。じゃあいくらなの?よくわからない。

じゃあ、どうやったら安くなるの?

「私たち」が設計変更をしようとしたときにくぐらなければならない関門はどこにどのような形であるのか、実はよくわかっていない。


高いという理由。
①寸法が既製品サイズではない。
 ドアは90センチ。廊下・階段も90センチ。実はオリジナルというか特注品レベルなんだとか。ここは妥協しない。これを成立させるために設計会社に飛び込んだのだから・・。

②床が生木。
 私の部屋は最初から合成板。それでも下がらないというので居間の一部を合成板に。

③水回りはスーパー高級品
 いくらでも妥協するのに、妥協させてもらえない・・。これも諸般の事情ありで・・・。

④基礎や壁材がなぜ?というほど高い素材。
 しゃーないじゃん。そうなってしまったんだもの。妥協するよ、壁材なんかなんぼでも。基礎は本当はいやなんだけど。

⑤実はぼったくりでは?
 その辺はわからんけど、建築会社なんてどこも似たようなもんじゃないの?



設計会社・スポンサー・建築会社・設備会社の話を総合的にまとめた結果が①から⑤ということになる。

知らんがな!もう!


好きにしてくれ!と言いたいのだが、好きにやるのが誰なのかは分からない。

現在、⑤対策で建築会社Bにするとどうなるかを検討することとなった。


要は見積もりがまた最初から!


6月中に着工できるのか?この家・・・・。
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