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鬼畜の美食家 番外編 7話

2022-02-07 07:53:10 | 縄奥小説

7話

 

 

 男達もまた女達同様に拉致されて仮面を付けた女達にペニスを切り取られ焼き鳥のように調理された、新鮮な白子とペニスの焼けた匂いに笑みを浮かべて焼いて喰う女もいれば、刺身で喰い白子を生のまま飲み干す女も居た。そうして股間を抉り取られた男達もまた身体から取れる筋肉を焼いてステーキのように喰って居る女も居た。そして次の日もまたメディアが取り上げて男の被害者の話しに朝からワイドショーは大騒ぎしていた。

最早、肉を喰われた男の数は女に匹敵するほどの数になっていて、中にはこのまま性転換して女として生きると言う被害者も多く、政府も補助金を出して緊急事態宣言を出して犯人達を捕まえようと全国から腕のいい捜査員達が警視庁に集まっていた。そして警視庁の主導の元で各自の捜査員達は浮かんでこない犯人像に対して捜査を始め、医師免許があるのに別の仕事をしている人物を探しては一人ずつリストから消して行ったが、一人の捜査員が「もしかしたら外国人では」と、の声に捜査員達は無言になった。

確かに外国人が犯人ではないかと言う発想が今の今まで誰も気づいてはおらず、捜査員達は日本に在住している医師免許を持つ男女もリストに加えた。そしてこの犯罪は政府も動くほどの大事件として、日々議論の対象になっている事案だった。そして警察だけではなく自衛隊にも出動要請が来ていて自衛隊も加わって犯人を追うと言う前代未聞の案件として世間を騒がせた。そして被害者が言っていた夜の宅配には鍵を掛けて対応するように呼びかけられ、男も女も夜の宅配便には一切、応じない対応を取り運送会社も全ての荷物は昼間のみ届けると言うことが決まった。

だがこのことをあざ笑うかのように被害は継続され、通称、調理場と言う場所の特定も進められたが、犯人達は都度調理場を変えて男女の被害者を作って行った。

 


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