里はどんより曇っているだけでしたが、山の上の木々は真っ白。久しぶりにきれいな霧氷を見ました。
今回の霧氷は針みたいに尖っています。詳しくないのでわかりませんが、すべての霧氷がとがっているわけではありません。
霧氷(おそらくこのタイプは樹氷ですが)は風上に向かって伸びていきます。
写真は形の違う氷が両方向についていますが、これは風向きが違ったということでしょうか。
形も違うので条件が違うときについた氷かもしれません。
昼に近づくにつれて青空が出てくるようになりました。
霧氷はとてもはかないものです。日光に当たるとすぐにはらはらと散っていきました。
樹の下から空を見上げるとこんな感じ。氷がすぐに解けてしまうので、本当に少しの時間でしか見られない光景です。
2日ほど前の雨で湿原の雪はすっかり解けてしまいました。木道が出ている部分も大変多く、スノーシューは初めから履かずに歩きました。
実際、スノーシューを履くか履かないかはすごく判断が難しいところだったと思います。
最初は気温が低かったために足は雪に潜らず、スノーシューは必要ありませんでしたが、気温が上がるにつれてだんだんと必要になってきました。最後の方は結構ズボズボしながら歩きました。脚に来ました。
天気予報を見るとこれから先ものすごく温かくなりそうです。スノーシューを楽しむ感じではないでしょうね。
でも3月終わりにドカッと湿り雪が降ったりして…。
2月の寒波がウソのようです。
や