久々に映画を見に行ってきました。「俺は、君のためにこそ死ににいく」特攻隊のお話しです。
私は中学時代、メカ好きが祟って?太平洋戦争当時の旧日本軍の艦船や飛行機に興味を持ちました。そして、ちょっと前に日本とアメリカと戦った事、兵士をはじめ多くの方々が亡くなった事を同じ日本人として目をそらすのではなく、きちんと知る必要があると、中学生なりに考えたのです。
内容は避けますが、感想としては、もし60年前に自分が青春時代を過ごしていたならば・・・、でしょう。泣けます。去年見に行った「男たちの大和」よりも私は泣けました。
ぜひ、今の若者にも見てもらいたいです。そして、セリフの一言一言を逃さず聞いてほしい。メカの作りがどうだ、役者の演技がどうだ、ラストの閉め方がどうだ、などと言う人もいるでしょう。見るべきところはそんなところではないのです。自分がそこにいたら、と是非考えてほしい。平気で家族を殺したり、「誰でも良かった」などという理由で人を殺したり・・・。毎日のように殺人が起きる病んだこの国。これを見て目覚めよ、日本人!
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さて、この映画のもうひとつの主人公。陸軍一式単座戦闘機「隼」実はある意味零戦よりも好きな飛行機でした。劇中ではⅢ型ですが、写真は中学生時代に作ったⅠ型ですけどね。なにせ一番好きなのがⅠ型で、Ⅱ、Ⅲ型って作った事無かったんですよ。しかも何を思ったか、技術がないのに引き込み脚に改造してフニャフニャ。うまく自立しません。Ⅲ型の写真を勝手に貼る訳に行かないので、物置から引っ張り出してきました。いつか普通にまた作りたいなぁ、なんて思ってますが何時になる事やら。