中学時代に買った、ケイブンシャの大百科シリーズ。引っ張り出して見てみました。
この本、田宮電動ラジコン10周年記念に出たもので、歴代ラジコンの写真が載っているという資料性がそれなりにありました。
何故こんな物を引っ張り出したかというと、最近田宮からタムテックギアシリーズになんと、往年の名車「バギーチャンプ」が加わったからです。
キットラジコンを最初に買ったのは、田宮のホーネットだったのですが、あこがれていた車がありました。それが、バギーチャンプ。そのころ少しずつ空力という物も考えられはじめてきていたのですけど、実物のバギーのような無骨なデザイン。そして、VW TYPE1のサスペンションを再現したあたり、非常に惹かれました。だだ、もう旧式だったので、当たり前に付いていたデファレンシャルギヤなんて搭載されていませんでしたし、リアのスイングアクスル故にタイヤの接地面積が云々なんて語りようもなかった訳ですけど、何よりワーゲンしていたこのバギーが大好きだったのです。当然同じシャシーを使ったワーゲンオフローダーもほしかったです。が、小学生に車本体約2万円の物など買える訳もありませんでした。
時は流れて21世紀。(またこのフレーズか?)市場調査のため、某老舗のラジコンショップへ行き、実物を見てみる事にしました。そこのおばちゃんに、「今度ホットショットもでるよ」といわれましたが「当時の物持ってますからいいです!」と返す。(実は初代ホットショットは高くて買えず、その後発売されたホットショットⅡにホットショットのボディを載せて走らせていたのですけどね・・・。)
「本当はフルサイズのワーゲンオフローダーを再販してほしいのですけど、無理ですかね?」と言うと社長さんと思われる人が「たぶん無理だよ、発売当時からフロントの???(忘れました)が強度無くて、ジャンプしたりしたら壊れたりするのが改善されなかったからね。その辺りの改良が出来なければまず無理だと思うよ。」との事。
「空冷ワーゲン乗りとしてはあのワーゲンオフローダーは憧れなんですよね。」というと「ちょっと前にブリッザービートルというのがあったからそれが良いんじゃない?」と言われたけど、いやいや、あんな今時のワイドトレッドのバギーシャシー上に強引にワーゲンボディ載せたんじゃ意味ないのさ。それならば、中学時代に改造した、ホーネットのシャシーにワーゲンボディ載せたやつの方がよっぽどそれらしく見えるわい。などと思い帰って参りました。
で、新型バギーチャンプですが、やはり同じタムテックギアシリーズのホーネットやマイティフロッグに比べればマシですけど、ワイドトレッド過ぎますな。フロントをワーゲン同様にダブルトレーニングアームに変更した事は評価出来ますけどね・・・。走行性能より、いかに本家バギーチャンプに見えるかの方が私には大事です。でも、それはそれでかっこよかったっす。出来れば、当時の箱絵と同じオレンジではなくて、スペアタイヤの箱絵の水色が良いなぁ・・・。などと思ったりして。(笑)
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