猫と本、ときどき手仕事

猫3匹+白猫ブラザーズ4匹+キジトラ家族4匹+人馴れ修行中の仔猫と亀に好きな本や手仕事のブログです

「へそまがり」も好きです。

2019-04-16 22:19:42 | アート


テレビで知って、気になってました。
府中市美術館のへそまがり日本美術。

後期の初日に行ってきました。
徳川家光の絵のゆるさがなんとも
いい味になってます。

兎や木菟をこう描くのは
なかなか難しいと思います。



上の写真は撮影OKのロビーで
撮りました。



長沢盧雪の菊花子犬図の
子犬たちのじゃれ遊ぶ姿が可愛くて

ふと、うちの白猫ブラザーズたちが
お昼寝しているところを思い出して
しまいました。

盧雪の作品は他にも数点でて、
そのなかでもナメクジ図は
ナメクジの習性をつかんでるなと
思いました。

一番気に入ったのが、
中村芳中の十二ヶ月花ほん図押絵貼屏風の瓢箪の形と色合い。

そして雪が降りかかった椿の花。

その花をイメージさせるような
輪郭の描き方で色の使い方も
構図も私好みの屏風でした。


いつも気になるアンリ・ルソーの
絵も見れました。

やっぱり遠近感がおかしいけど
受け入れてしまうのは、
私も「へそまがり」なのかもしれません。

一番ビックリしたのは、蛭子さんの漫画もあったことです。幅広いジャンルを取り扱っていたので、なかなか見ごたえのある展覧会でした。


5/12までやってます。