テレビで知って、気になってました。
府中市美術館のへそまがり日本美術。
後期の初日に行ってきました。
徳川家光の絵のゆるさがなんとも
いい味になってます。
兎や木菟をこう描くのは
なかなか難しいと思います。
上の写真は撮影OKのロビーで
撮りました。
長沢盧雪の菊花子犬図の
子犬たちのじゃれ遊ぶ姿が可愛くて
ふと、うちの白猫ブラザーズたちが
お昼寝しているところを思い出して
しまいました。
盧雪の作品は他にも数点でて、
そのなかでもナメクジ図は
ナメクジの習性をつかんでるなと
思いました。
一番気に入ったのが、
中村芳中の十二ヶ月花ほん図押絵貼屏風の瓢箪の形と色合い。
そして雪が降りかかった椿の花。
その花をイメージさせるような
輪郭の描き方で色の使い方も
構図も私好みの屏風でした。
いつも気になるアンリ・ルソーの
絵も見れました。
やっぱり遠近感がおかしいけど
受け入れてしまうのは、
私も「へそまがり」なのかもしれません。
一番ビックリしたのは、蛭子さんの漫画もあったことです。幅広いジャンルを取り扱っていたので、なかなか見ごたえのある展覧会でした。
5/12までやってます。