猫語のブログ〜ねこさんの、ぼくによる、ねこさんのためのよみもの〜

「猫語の教科書」をだいざいに、しもべいくせいほうほうなど。

*しもべの ポエム 「ねこよ再」*

2022-02-25 | 日記
ねこのみなさんごきげんよう。

今日はいくぶんあたたかいようですね。
おひさまにも力をかんじます。
おひるおねんねがはかどります。

さて、しもべがまたポエム(わら)をつくったようです。
ここにさらして、みなさんとたのしみたいとおもいます。
タイトルは『ねこよ再』です。
かがやく感性もきわだつこせいももかんじられないタイトルですね。

「ねこよ再」

ねこよ
きみに
慈悲は
ないのか

十分寝かせてくれた今日
お願いを守ってくれた今日

人家の人々は遅い朝を楽しむ
土曜日の朝6時
しもべの油断を確かめて
逃走せしきみ

このあときみを
ふろに
入れるよ


解説
でご紹介したことをおもいだしていただきましょう。

ぼくはここで、しもべにわからせることも必要だ、
ぼくは二度もしたと書きました。
このポエムは、ぼくがまさにそれをしたときに
しもべが詠んだものです。

しもべはあまりにもぼくのおせわをないがしろに
しすぎました。

おふろが怖いことなど、どうということもないのです。

というのも、しもべはさいしょのうちはやむをえず
ライオンさんになっているようでしたが、この頃に
なりますと、「とりあえずライオンさんになっとこ」
という、いいかげんな気持がみてとれたのです。

ぼくはこのことがわかりました。
そしてぼくはつねに果断ののねこさんです。
よって、ぼくに、こうどうをさき送りにするという
選択肢はありませんでした。

ぼくはあまんじておふろに入れられました。
ご近所中のねこさんに聞こえるよう、シャウトしました。
きっと、ぼくのシャウトをきいたねこさんたちは、
ぼくの断固たるしせいにしょうさんを送ってくれたことでしょう。

ぼくの、ぎせいをいとわぬこの行動に、
しもべはようやくライオンさんをやめようという
気になったようです。

しかし、その日のおせわは、ぼくの満足いくすいじゅんには
たりませんでしたので、つぎの日もぼくは行動にでました。

こうしてしもべはライオンさんをすっかりやめました。

たっときねこさんに、ここまでさせるしもべを
ぼくはふがいなくおもいますが、ぼくがくろうを
すれば、このブログをよんでいるみなさんは
ご苦労をせずにすむことでしょうから、
それでよいとおもっています。

よだんですが、ぼくはこのつぎのひから
おさんぽのとき、まともに歩けなくなるという
のろいにかかりました。

あすこそはのろいがとけているだろうと
きたいして、この日まできましたが、
のろいはとけることがありません。

お外につづく扉のすぐそこにぶらさがっている
ひものついた何かが、そののろいに関係あることは
よそうがついています。

こののろいについて、くわしいことがわかりましたら
そのときにご紹介いたしましょう。



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