ねこのみなさんごきげんよう。
さいきん、ぼくのおたくにはねこさんの
のりものがやってきました。
しかし、ぼくはのりません。けして、のりません。
さて、しっぽっぽとのつきあいかたの後編です。
しかし、こうへんはじかいにつづきます。あしからず。
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しっぽっぽをいたわる
しっぽっぽは、ねこさんがおねんねしているあいだも
じっとしているということはありません。
にもかかわらず、しっぽっぽはごじぶんのことには
とんとむとんちゃくでいます。
ですから、しらぬうちにおつかれをためてしまいます。
おつかれがたまったしっぽっぽになりますと、
やさぐれて、ぽさぽさのおけなみになってしまいます。
これでは、ねこさんのひんかくをたもつことはできません。
こんなしっぽっぽのために、ねこさんのできることは
しっぽっぽのかわりにしっぽっぽのコンディションに
きをくばることでしょう。
では、しっぽっぽのコンディションのよしあしは
どこでわかるのでしょうか。
たとえば、しなりぐあいやふれはば、そしてぶんぶんの
スピードなどがよいおめめやすになります。
コンディションの良いしっぽっぽは、かぜにゆらされる
たけのようにしなやかにしなります。
ふれはばは、もっともとおいみぎからもっともとおいひだりへ
しかもきびんに、さっさかすっすとうごきます。
ですから、しなりにいつものしなやかさがないとか、
ふれはばがいつもよりちいさいとか、うごきにきびんさが
たりないというようなときには、いたわりがひつようです。
ぼくがしっぽっぽをいたわるのにいちばんこうかが
あったようにおもうのは、しもべによるいたわりです。
ざんねんながらねこさんは、しっぽっぽとねこさんとの
接続位置のかんけいで、しっぽっぽにしてあげられることは
それほどおおくないのです。
ねこさんがしてあげられないのであればしもべの手をりようする、
これほどごうりてきなことはありませんから、
ぜひしもべにしっぽっぽのいたわりをさせてあげましょう。
たぶんどのしっぽっぽもそうだとおもうのですが、
しっぽっぽはふだんならさわられるのはごめいわく、とおもっています。
すくなくともぼくのしっぽっぽはそうです。
ですのでしもべがしっぽっぽをさわろうとすると、
ぷいっとそっぽをむいてしまいます。
しかし、コンディションのよくないときは、
やさぐれていますから、にるなりやくなりすきにしたらいい、
とこういうたいどです。
それでしもべもしっぽっぽにふれることができるのですね。
めったにふれることのできないしっぽっぽに
ふれるきかいをもてるのですから、しもべにとっても
このうえない好機なのです。
しっぽっぽのおつかれをいやすには、
ねこさんとしっぽっぽの接続部分をとくに
ねんいりにいたわるのがよいです。
やはり、なにをするにもここがきてんになりますので
おつかれがたまちやすいのでしょう。
やりかたは、しもべのてをねこさんのおててにして、ごしごします。
これはこうかぜつだいで、どんなにおつかれのしっぽっぽでも、
すぐにぴんぴんぴーんとなります。
しっぽっぽかんじているきもちよさが
ねこさんにもつたわってきますので、ねこさんの
おしりはしぜんとあがります。
なかには、ぽんぽんたたいてもらうのが
ぐあいのよいしっぽっぽもあるようです。
ぼくのしっぽっぽは、たたかれるのはおいやなようですが。
そのほかにも、しっぽっぽをきゅっとにぎってはなす、
しっぽっぽをしもべのゆびのあいだにはさんでせつぞくぶぶんから
しっぽっぽのおつむにむかってしゅっとするなども
しっぽっぽのおつかれをいやすのにてきしています。
さいごには、てのひらでやさしくつつんで
すーっとなであげる、こうするとしっぽっぽは
うっとりして、ふわふわリズムをきざんで、
おとなしくおやすみになります。
こんなときは、しばらくそっとしておいてあげましょう。
鳥がまどのそとを素早くとんでも、虫がうかんでいようとも
ちょっとねこさんはがまんしてしっぽっぽといっしょに
おねんねするのがいいのです。
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