Cat Diary ~猫の樹  

遺棄された子 

9月25日、1匹の猫さんが遺棄されてしまいました。
(9月30日に飼い主が白状をして判明しました。

遺棄された猫さん 年齢約4才 女の子 避妊手術済み


猫を遺棄したのは、某マンションに住んでたNさん家族で、
もともとご主人だけが地方に単身赴任してたのですが、
家族一緒に暮らすことになったからと。
Nさんちが猫を1匹飼っていることは知ってたので、
私はてっきり猫も連れていくものと思っていたのですが、

少し前にNさんちの奥さんとお会いしたときに移転先が
社宅でペット不可でやむおえず貰い手を探してる、というので
手放す気なのかと驚きましたが、日にちがもう迫ってたので
「どうしても(貰い手が)見つからなければ社宅で内緒で飼うしか
ないですよね」といった話をしました。
そのときに、Nさんが
公園の猫を手厚く世話している人がいますよね、とか
言い出したので、へんなこと考えてるんじゃないのかなあと
ふと不安が横切ったのですが、まさか本当に捨てるとは
思いませんでした。
でも引っ越し当日に部屋の点検で伺ったところ 猫の姿が
みあたらず、おかしいと思い、奥さんに問いただすと
ある場所においてきたと。。
だれも引き取り手がなく、連れていくのもご主人が反対
するので仕方なかったというのです。

Nさんの話では、子猫のときに保護してもう4才くらい。
ずっと室内飼いだったということでした。
 

猫が置き去りにされた場所は公園のすぐそばで、
Nさんは以前からその付近ではボランティアのかたが
数匹の猫をお世話していることを知っていました。


昨日Nさんと会ったとき「猫を探して連れてきてほしい」と
頼みこんで、キャリーを渡して、数時間探してもらいました。
しばらくして、Nさんは戻ってきて「姿がみあたらない」と。
夜にならないと出てこないんじゃないかしら」と


笑いながら言うので、唖然としてしまいました。
 
 
以前その付近で捨てられた子が事故でぐしゃぐしゃに
潰れて死んでたことがあったんですよ、とか
他の猫さんに追い払われてご飯食べれず衰弱してしまいますよと
そういった話をしても、Nさんは
「でも自分たちの住まいもあやういのに猫のことまでは…」と。
家族じゃなかったんでしょうか。
猫がみつかるまで探してほしいと頼みましたがだめでした。 
それでメールアドレスを伝えて猫ちゃんの写真を送って下さいと
と頼みました。

今朝早くに、Nさんから写メール届きました。
「宜しくお願いします。取り急ぎ写真を送ります」とだけ、
添えてありました。

25日(遺棄したという日)のあとには
横殴りのような強い雨が降ったり、雨続きでした。
4年も家の中で飼われてて、突然お外に出されてどんな思いで
いるのか 考えると落ち込みます。




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☆追記(2010年10月3日)

 
 
前記ブログの 遺棄されてしまった猫さん
飼い主のNさんはいつもにゃあちゃんと呼んでたそうです。
Nさんには、ほかにも写真があれば送ってほしいと
頼んでありますが、「引っ越しでばたばたしてて…」といってて、
すぐには送ってもらえないような感じです。
でも、一枚だけでも手がかりになるので、よかったです☆

写真よくみると、
茶白というより、白の多い三毛猫さん?になるのかなあと思ったり。


Nさんが遺棄したという場所に、捜索ポスターを張りました。

近辺にもいくつか貼ってきました(とりあえず)

探して見つかったら保護すると伝えると、Nさんは
そうなれば自分たちが東京に戻ったときに会える~♪といい、
嬉しそうな様子でした。
 捨てたのになんでそんなことがいえるんだろう…と思います。
 
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