Cat Diary ~猫の樹  

マルコさんのお話

昨夜、ボランティアのtanaさんと一緒に24年も前から
動物保護の活動をされているマルコ・ブルーノ氏に
お会いすることができました。

マルコさんは現在19匹の犬と6匹の猫を抱え、今もなお山梨の
犬捨て山に定期的に通われているとのこと。
当初の犬捨て山には、たくさんの犬の死体が転がってて、
かろうじて生存してた犬たちは状態が酷く、現場は
悲惨きわまりなかったそうです。
保健所や警察や役所に訴えてもまったく聞き入れてもらえず、
マスコミ関係者を現地に同行させるなどし世論に訴えかけ、
ようやく県が対策に乗り出してくれるようになったとのこと。 
そして現地への物資の運搬や犬たちの保護…10年以上たっても
その活動は続いています。 
 

マルコさんのHP
http://www.adachi.ne.jp/users/help/index/index2.html

マルコさんは個人の主張はなかなか聞き入れてもらえないから
とのことで動物愛護支援の会を結成されておりますが、
マルコさんの知る都心1等地に事務所をかまえる愛護団体の
メンバーは寄付金を募るのみで、仕事もしておらず高級な
スーツに身を包み、犬猫1匹たりとも飼っていないこと
そうした偽りの愛護団体が存在するというお話とともに
本当にまっとうに活動をしている人たち、と、足立地域猫の会のメンバーのかたや
竹ノ塚里親会のメンバーのかたたちのことを、ほめておられました。


マルコさんから色々なお話を聞くことできました。
少しずつ、頭の中を整理していこうと思います。
そしてマルコさんが執筆された本をよんでみたいと思います。
「マルコの東方犬聞録」
http://www.adachi.ne.jp/users/help/marco_books/book.toho/toho.htm



コメント一覧

猫の樹
Ibu Minpiさん こんにちは☆
レスありがとうございます、
私も宝くじでも当たればいいなあ、と思ったりします、
 主人が毎週買っているので
自分では買いませんが(笑
 以前、あるかたからいただいた書面に
「…啓発活動は、地味にコツコツと積み重ねていくものでもあります。
すぐには成果は見えなくとも、必ず
いつか努力は成果となって形になっていきます。」と
書かれてありました。
 この言葉をよく思い出しますが
 自分でできること、やっていきたいです。
 またいろいろおしえてください。
 世間知らずですが今後とも宜しくお願いします☆



Ibu Mimpi
ややこしいコメントを送ってしまってすみませんでした。レスいただ
いて本当にありがとうございます。捕鯨の問題もそうですが、カンガ
ルーを食べている国でありながら、鯨を食べていると言って日本を攻
撃する。頭がよかろうが、悪かろうが、どちらも同じ命を持った動物
なのに。互いの文化風習を理解しようとせずに自分たちの価値観を押
しつけてはならないと思っているので、ついムキになってしまいまし
た。すみませんでした。私はグループを作り個人レベルで発展途上国
の子供達の支援活動をしていますが、有名なユニセフも高輪の一等地
にユニセフハウスがあり、たくさんの職員がいます。実際に子供達の
為に使われるのは募金1割程度と聞いて驚きました。しかしそれでも、
個人レベルではできない援助ができ、援助の和を広げる為にも、ユニ
セフの組織を維持することは必要なのだと考えています。私が在籍し
ていたタイのボランティア団体のスタッフが、ボランティア活動とい
うのは、海に小石を投げ続けているようなもの。でも投げ続けていれ
ば、いつか形が見えるようになる。それを信じて投げ続けるしかない
。と教えてくれましたが、私自身の活動も今年で8年目で、ようやく影
のような輪郭が表れては消える状態で、いつも2億円の宝くじが当たれ
ばなぁ、と祈ってます(笑)
猫の樹
Ibu Minpiさん こんにちは、
偽りの愛護団体…というのは私の表現でしたが
的確な表現でなかったと思います。すみません。
マルコさんは、その団体が、1等地に50万円?もする家賃を払って
事務所をかまえていることや、
保護活動していれば、もらいてのない犬や猫が
どうしても出てくるのだから、
犬猫1匹も飼ってないのはおかしい、といったような
ことをちらりとお話されていましたが、
Ibu Minpiさんのおっしゃるとおりアレルギーや
住宅事情、その他諸々の事情で飼えない場合なども
あると思います。 
先日ある男性の餌やりさんとお会いすることができ、
空き地で衰弱してたふくちゃんを気にかけていた
女性がいたというお話を聞いたときは
その人がすぐにふくちゃんを保護しなかったことに
ついて腹ただしく感じてしまいました。
でもよく考えてみるとその人にも保護できない事情が
あったのだろうと思うし、
私自身もいつでも保護できるとはかぎらないのに
なんで一瞬でも腹をたててしまったのかなと反省
しています。ふくちゃんは見過ごせなかったけど
やみくもに保護してれば生活が破綻してしまいます。
いまの生活に満足してるのですがときどき自分が
億万長者であればといいのに思うことがあります。
私は、自分では活動といえるほどの活動をしてないと
思っているんです。 
でも家庭のことや仕事や体力のこともあるし、いまは
自分なりにできることをやってくしかないと思います。
話はそれましたがマルコさんの口から出た、その
愛護団体のことについても、偽りの…と決め付けたような表現は正しくなかったと思います。
マルコさんがその愛護団体について知ってることが
まだほかにもあるのかもしれませんが。
 マルコさんの本は、今日届きましたので、今後
じっくりよんでいきたいと思っています☆

なんか長くなっちゃいました☆ では
またブログに遊びにいかせてもらいますね。
Ibu Mimpi
おはようございます。私もみきさんと同じように日本には、日本の、
その国のスタイルに合った形の動物愛護を作っていくべきだし、どの
国のようにならなければ、というものではないと思います。愛護を訴
える陰には、必ず虐待する人がいる、これはどの国でも同じではない
でしょうか?私はカリフォルニアでホームステイしていた時に、ステ
イ先で飼われていた猫2匹が床を傷つけるという理由で、爪を全部抜か
れていて(病院で抜いてもらったと言っていました)、私には虐待と
しか思えない行為で、驚きましたが、そうは思っていないから飼い主
はやっているんですよね。そして犬猫を飼っていないから偽りだ、と
決めつけるのはどうでしょうか?動物アレルギーの人もいるだろうし
、家族や住居の状態によって飼えない人もいます。それに偽善であれ
、なんであれ、集めたお金がちゃんと動物が幸せになる為に使われて
いれば、いいのでは、と考えています。私は、一番大切なのは、でき
る範囲でいいから、動物を思いやる心を持ち、行動する、という人の
輪を広げていくことだと思って、猫の樹さんの活動に比べれば極めて
微力ですが行動しています。とりとめがなくなってしまってすみませ
ん。
猫の樹
みきさん こんにちは、

地域猫として地域で暖かく見守り
避妊去勢しながら頭数を減らしていく
方法はとてもすばらしいことだと思うのですが
色々話を聞いてると、避妊去勢してるはしから
どんどん捨てられていってしまうのが現状のようです。
マルコさんも、現在の日本の実行力のともなわない
法律ではボランテイアさんの苦労が報われないと
いったことをおっしゃってました。
みきさんのコメントをよんで日本にもカリフォルニア
のように厳しい法律などができればいいのにと切実に
感じました。
みき
http://diary.jp.aol.com/aujzpye6s4d2/
猫の樹さん、

すみません、「2匹以上」ではなくて「2匹まで」の間違いでした。ブリーダーはカリフォルニアではプロの資格と州の認証が必要です。どんな風に認定されるのか、私も興味あるので調べてみたいです。

カリフォルニアの厳しい統制もいいと思いますが、日本の「地域猫」のような今いる野良猫と共存という試みもユニークで、うまくいってほしいと思っていますし、猫の樹さんがなさっているような個人保護活動も心から応援しております。
猫の樹
みきさん こんにちは、
アメリカに警察に動物専門の科があるとは
知りませんでした!
そしてカリフォルニアは
ブリーダー以外は2匹以上飼えないという決まりが
あるなんて、おどろきました。
厳しいですね。 それだけ愛護に厳しければ
ブリーダーなども、日本と違い、法律の厳しい規制を
受けているのでしょうね?
アメリカの動物愛護法などについてもっと知ってみたく
なりました。



みき
http://diary.jp.aol.com/aujzpye6s4d2/
猫の樹さん、こんにちは。

マルコさんのページ、拝見しました。日本の警察が動物愛護の点で頼りにならないことに怒りを覚えました。私も日本にいたころ似たような体験をしたことがあります。アメリカだと警察に動物専門の科があって犬を犬小屋なしで外につないでるだけでも警察が出動するし、ひどい虐待だと即逮捕なんですが...。

しかし愛護に厳しいのはいいのですが、カリフォルニアだとブリーダー以外は2匹以上の犬猫を飼ってはいけないなどの決まりもあり、なかなか個人で保護活動することは難しい状況です。

それにしても動物愛護団体を名乗る怪しい団体があるなんて悲しいですね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「動物愛護問題その他」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事