![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/49/db841c42c34708eb2af7448e260ae6e8.jpg?1717676995)
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せきどせいさん:土を積み上げつづけていけば、山を成す、ということ。「塵も積もれば山となる」
数か月前からあれこれドタバタしております。
まぁホントに大きなコトから小さなコトまで、あれこれある出来事、一つ一つに対応中・・・
そんな、あれこれのうちの大きな一つは、実家父の骨折。
実父という人は、娘から見るととにかくかなり偏屈で寡黙で自己中で空気を読まない。
で、その偏屈親父が転倒して、背中が痛いと言っている、と母から連絡がきて、
「病院連れていきなよー」
「当人が嫌がっていかないのよ、ホントにねぇ」
とりあえず鎮痛剤だけでも貰えばよいものを、とにもかくにも寝ていれば治るの一点張りらしい。
いや、高齢者の転倒&背中の痛みは寝て治るものじゃないような・・・
医療は上手に利用するって考えればいいのに、何度そういっても言うことを聞かない。
とにかく「医者は嫌いだ」って、頭固すぎるわ。
当人が動きたがらないのでもう呆れ果て、家族一同本人の意向を重視の姿勢で見守っていたけれども
ついに2日後の朝、痛みに耐えかねて本人が救急搬送を希望。
で、入院したわけですが、2か所の圧迫骨折と、そしてなぜだかコロナに罹患しておりました。
自宅からほぼ出かけない人なのに、どこで感染したのやら、まったくもう。
感染者が生活していた自宅ではその後、他の家族も当然のように発症発熱、
おまえは来るな、と言われ、玄関先に何度か差し入れし、
父のほうはコロナ罹患なので面会もできず、積極的治療もできずのまま1週間。
その後、コロナから回復したものの、しかし背骨の圧迫骨折だと対処療法しかないわけで、
ゆるゆるとリハビリしながら数か月の入院を経て、今月無事に退院することになりました。
が・・・
無口な会話があまりない人とはいえ、入院というのはやはり刺激が少ないのでしょうか。
先日面会に行きましたが、どうにも話が合わない。
もともと人の言うこと聞かないし空気も読まないから、あんまり変わらないじゃん、とも思うけれども、
それでもやっぱり、おかしいよね?コレ? って雰囲気がある。
せん妄なのだか、認知症の進行なのだか、どちらもなのだか。。。
退院するとはいえ、骨が完全にくっついているわけではない上に、
偏食が激しい人だからか「骨粗しょう症の疑い」ありとのことで、再度転倒したら間違いなくまたもや入院だよね?な状況で、
とにもかくにも、とりあえず在宅介護するには足元を安全に整える必要があるよね、で話が一致いたしました。
で、このGWは実家に行ってほぼ引っ越しのようなお部屋片づけの作業をしていました。
生活で必要なのは、とにかくトイレへの移動。
これが自力でできるかできないかは非常に大きな課題です。
クリアするために、その動線は単純な方が安全。
なので、トイレ近くの部屋に介護用ベッドを設置してもらうことにしました。
もしかするとポータブルトイレになるかもしれないけれども、とはいえ、トイレに近い方が何かとやりやすいはずです。
トイレ近くの部屋は長らく物置というか書庫のようにして使っていた部屋で現在4台の棚があります。
そのうち3つを捨ててしまおう、と決めました。
となると当然中に入っている本も処分しなくてはならずです。
実家。
阪神大震災で被災してそのあと一度引っ越しもしているというのに、何故にこんなに本があるのかなぁ・・・苦笑
実家近辺だと資源ごみは指定日回収なのですが、郊外の我が家近辺だと資源ごみ回収ボックスがあって常時放り込むことができるので、
私が処分担当を引き受けることにしました。
子どもたちも総動員して、とにかく本を紐くくりして車に積むこむこと数時間。
ワンボックス車の後部があっという間に本で埋め尽くされました。
大昔の、私の子ども時代の児童書なども混じっています。
どさくさに紛れて、実兄の本や本でない代物も持ち込まれたけれど、仕方がないわねぇ、目をつぶってこちらで処分してあげましょう 苦笑
中には「世界遺産写真集」やら名画集などの豪華な装丁の大型本も多数あります。
「こんなのキレイなのにねぇ、捨てるのちょっともったいないわねぇ」
と母。
うん、そう思うわ。
なので、
「ボックスに運び入れるのも、店に運び入れるのも手間は変わらないのじゃね?」
という子ども発言に導かれ、回収ボックスには直行せず某古本回収しているショップに持ち込みをいたしました。
大手の古本ショップだと、昭和の、ISBNコードのついていない本は査定されない、ということは知っていたので
懐かしい児童書や美術館で購入した作品目録などは最初から出さずにおきましたが
査定ができずともショップで処分してくださるとのことだったのでそのまま出した物も。
最終的には資源ゴミボックスに持って行くのであれば、同じことですものね。
その数、400冊超え。
・・・で、査定して頂いたわけなのですが。
母が価値ありそう、と思っていた写真集などの大型本はどうやら値段がついていなかったようでした。
昭和の茶色く変色しているおそらく初版のハトロン紙巻かれている本やら、画集・写真集(アイドル物などは例外として)などは、
いわゆる昔ながらの「古本屋」のほうでなら評価されるのかもしれないなんて思いました。
古本回収しているようなマニアックな人は大手の古本ショップには足を運ばないでしょうから。
あれ処分されちゃうのかぁ・・・やっぱり勿体ないなぁとタメイキ。
とはいえ、分別する余力もなく、ましてそんな歴史ある素敵なお店が近くにはないですし。
残念ながら我が自宅にはあれを所蔵するだけのスペースもないから諦めるしか道はないですよね。
結局、比較的新しい文庫本や「●●入門」的な実用書、村上春樹などの著名作家のハードカバーにはわずかながらでもお値段がついていて、
最終的には1万円近いお金に化けました。
5円やら10円やらでも流石の数百冊。
まさしく「塵が積もって」な金額でした。
少しでも再利用してもらえたら嬉しいけれども。
しかーし。価値なし扱いされた美術書、恐らく購入価格はうん万円単位なのじゃないかしらね。
こちらを購入せずに積もらせていれば・・・??? 苦笑
在宅介護となる父がどれだけ復活するのやら、
復活しなくて違う道を考えなくてはならないのやら、
まだまだバタバタは続きそうです。
というわけで、ぷち引っ越し的なことばかりしていたGW。
(そういえば去年も、子どもたちの独立先への引っ越し作業でGWはつぶれたのだったなぁ・・・)
最終日の今日は、ちょっとお休みしてゆっくり過ごそうと思います。
竜頭蛇尾:最初はとても勢いがあるのだが、終わりに近づくと蛇のしっぽのように細く衰えてしまうこと
朝ドラは毎回なんとなーく見てしまう番組のひとつ。
でも途中からもういいや、ってつけているだけ、というときもあり、ガッツリ、リアルタイム視聴して録画までしてもう一回見る、なんてときもあり。
今回のは・・・面白いですねぇ。
前回のブギウギ。
当初、主役の趣里さんの演技力が、七光りでの抜擢? なんて仰る投稿を当初見かけましたが私は最初から全くそうは思っていなくて、
いや、すっごく頑張ってはるやん、上手やん、って楽しく、最初から最後までガッツリと見ました。
面白かったですよ?
筋書も、舞台シーンも素晴らしかったと思う。
でもなんというのか、ワテ、とか、でっか? っていう大阪弁がどうもうまく受け入れられずでした。
あの当時の女子や主役のモデルの方は本当に使っていたのかもしれないけれども、いまどきだとあのしゃべり方はしないので。
「極端な大阪人をあらわすときに使う言葉」をつかっていらっしゃるという感覚から抜けきれなかったのです。
要は「ワタシ中国は広島生まれあるね~(懐かしのゼンジー北京さん 笑)」に近い印象。
時代劇だからといって、当時の武士言葉をまるっと再現しなくちゃいけない、って話ではないですよねぇ、なんとかならなかったのかなぁ?
役者の演技力以前の問題で、「それはなんか違うのでは?」感がいつもどこかにあって落ち着かなくて。
で。今回の「虎に翼」ですけれども。
主役の伊藤沙莉さんは「ひよっこ」のお米屋さんのお嬢さん役で初めて知った女優さんでしたが、
私の中で深く印象づいたのは
「映像研には手を出すな」
というアニメの主役の声を担当なさった、その演技でした。
すっごく沢山の文字数の台詞を、立て板に水のごとくさらさらと、しかもわかりやすい活舌で喋りまくる。
「虎に翼」の寅子さんも「はて?」の後に、結構早口でまくし立てるような台詞が多いですけれども、それを彷彿させる感じです。
いつも朝ドラ見ながら、浅草さん(映像研・・・の主役の名前)を思い出してしまう私。
Amazonプライムで見れるそうなので、もう一度最初から見直そうかなぁ・・・♪
(ちょっぴりクセの強い絵柄なので好悪は分かれるところかもしれませんが、沙莉さん好きな方は「映像研・・・」のアニメ、おすすめです😊)
その後、「経費では落ちません」の新人OLさん役も、「光源氏くん」の主役も(あ、なんかぜーんぶNHKがらみだわ笑)
どことなくほのぼのしていて、好感度高いなぁって思っていました。
どの朝ドラも主人公が若い間の話は勢いがあって楽しいのだけれども、中高年になってくると失速する感じが否めないので
「虎に翼」、世代的にはこの後、当然戦争もありますし、どういう感じで進んでいくのやら。
このまま絶好調に進んで欲しいなぁ。朝から楽しいドラマ見られると、一日ウキウキから始まりますから。
ごぎゅうぜんげつ:何事にも怯えて恐れや疑いの気持ちを持つこと。
世の中のニュースがすべからく暗い・・・
そんな中での癒しは愛猫の存在です。
子どもが巣立ちなんだかだだっ広くなったお家の中で、朝のおはようからオヤスミに至るまで猫と一方的に話している時間が一番長いのですもの、まさに「家族」扱いなのです。
そんな大事なお猫サマに病が見つかったのは一昨年の冬のこと。
何気なく主治医に告げた「この頃水をたくさん飲んでいる気がするんですよねー」という言葉から、念のためにと行った血液検査で腎臓の働きが悪いとがわかりました。
そこからは投薬、都度の点滴と、とりあえずできることを行う日々。
そして、検査結果上はなんとか小康を保ちながら早一年以上が経ちました。
前ほどにイタズラしたり遊んでくれたりはないけれど、それでもそこにいてくれるだけで十分です♪
元ノラ育ちの愛猫はさほど食にこだわりがなかったのか、腎臓病食を素直に受け入れてくれたのもうまく健康が保てている所以なのでしょう。
でも腎臓用の病にゃん食は不味いのか全く受け付けない猫さんもいると聞くと、なんだか不憫になって。
主治医に尋ねてみたのです。
「この餌以外ってやっぱり食べさせない方がいいんですよねぇ?例えば『ちゅ〜る』とか……」って。
そうしたら。
「『ちゅ〜る』1日に一本くらい、大丈夫、それより食べないことの方が怖いからあげていいよー」ってお返事が。
わーい。
ちゅ〜る食べてる時の猫サマの顔つき。ホントに幸せそうなのだもの。よかったー。
とはいえ一応念のためにと気をつけて、腎臓配慮と表示のある「ちゅ〜る」を買います。
毎晩一本だけねって、もう猫サマもすっかりこの時間には貰えるものだと刷り込まれた今日この頃、
あのニュースが飛び込んできたわけですよ。
紅麹のサプリで腎臓障害被害!
ま、私は紅麹のサプリなんて飲んでないし、関係ないのかなー、なんてのんびりしていたら、
続けて酒造会社から「色付けに使っているので回収します」なんて報が届く。
そうか、当該のサプリだけが問題じゃないんだ、ってようやく気付いて、自分の飲んでるサプリには紅麹成分は入っていないことを確認。
そのほかピンク系の色がついているような食品をざっとみて、対象外だなー、ってホッとしたのですが、なんとなんと!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/c1/317352b85c6a84b3cbb85be16493519e.jpg?1711367171)
なんと・・・ここに使われているではないですかぁ・・・涙
腎臓悪い猫サマに与えているんだけれども。えーーーっ💦💦💦
無茶苦茶これを楽しみにしている(と思われる)猫サマ。
今日からは与えないほうがよいのかしら・・・うーん、って悩んでいたら、
X(元Twitter)に投稿がありました。
いなば食品の使っている紅麹は、小林製薬のものではないそうです
・・・そうなんだ。
でもどうなのでしょう。小林製薬のだけがダメなの?それとも「紅麹」っていう商品自体がダメなの?
迷うわー、ホント、迷うわー。
そんな私の足下で、いつも通り、期待に満ち満ちた丸っこい瞳が見上げているのですよ。
「そろそろ、時間でしょ?ね?いつもの、ちょうだーいよぉ」
どうする?どうするんだ?
・・・結局、キラッキラ✨の瞳に負けてしまいました。
まぁ。同じ商品を与えているここ1年以上、毎月がっつりとクレアニチン(腎不全を起こすと数値が悪くなる)を検査していて、それが変化なく来ているのだから、
この商品に関しては、大丈夫なのじゃないかと判断して。
知らないのは罪だけれど、怯えすぎるのも罪なのだわー。
色々と自信持てるようになりたいものです、ハイ。
久しぶりの何も予定のない祝日。
・・・いや、予定はある。
確定申告、終わらせておかなくちゃ!
私の場合、数カ所で給与を戴いているので申告必須なのですが、
そんな大層なお給金の仕事をしているわけでもなく、
多額の株式を持っているわけでもなく、
ふるさと納税をしているわけでもなく、
事業を興しているわけでもなく、
元々の控除がスゴく大きいですし、
だから、複雑なところはすっ飛ばしてちょこちょこっと入力したらスグに終わります。
とはいえ、書いてある文言みたら、よけいにわけわからーん💦💦ってなりながらの対応です。
毎年やっているのになー。
一年経ったら忘れちゃうんですよね。
マイナカードも作ったから来年はスマホ申告もできますが、今年は履歴が残る紙申告で対応してしまった。
税務職員の入力作業の手間代が減る分税金利用も減るってことなのになぁ、私、非協力的ですねぇ。
さぁ。
終わったぞ。
何しよっかな。
いや、何もしないでぼーーーっとする、もよいのかも。