ねこってdeふぇっと

ほんのり、ぽんやり

杞人天憂

2023-01-29 10:22:12 | ちょっぴりダークマターな何か

前回書いたポットの件。

結局、ボスは私が箱に入れ直した古い方をお持ち帰りになったようです。

何人かの知り合いに、こういうことあってさー、って話をすると、みな、まずは

「そりゃ普通古い方を持って帰るんちゃうのん?」

っていうのですが、しばらくすると

「うーん、そっか、新しいのをね・・・それもあるのかなぁ?」

って首をかしげ始めて、あー、みんな、同じように悩むかー、って逆にちょっと安心を致しました。

うん、私間違ってないんだわ 笑

 

さて。

そんなボスなのですが最近上機嫌。

というのは、職場にボスと同職の方2人が入職しそうな状況だから、です。

職場には現在、ボスと同じ肩書きの方があと2人います。

1人はボス旧知の方で仕事も難なくこなす現役さんなのですが、このたびご主人の転勤にともなって退職の予定となってしまいました。

あと一人は男性なのですが、その方はボスに言わせると

「職業意識が低く、優柔不断で、社長の太鼓持ち」

・・・辛辣だと思いますが、そう断ずるだけの判断材料も、、、ないとはいえない💦💦

で、当然のごとく、ボスは彼を忌避しています。

彼のほうもボスの指示が面倒で仕方がないらしく、いちいち反発しています。

しかしボスは彼の業績も含めた状況を管理して書類をつくる必要があるので、接触無しではすみません。

直接会わないにしても、ボスのやりやすい書式で報告を提出しろと命ずる、それは業務上間違っておらず。

だからどんなに彼が愚痴ったとしても、ここに関しては私はボスの味方です。

PC作業を苦手としている彼が書式を作るサポートして負荷を減らすのが自分の仕事と認識中、って感じです。

 

話が逸れました。

 

先週末、小雪散る中で「顔合わせ会」として、ボス+退職予定の彼女+入職予定者2人+私 の5人で女子会を敢行しました。

入職の方はいずれも女性、一人はボスと同じ年代、もうお一方は私より少し年上(ボスは私より年下)の方。

初顔合わせの印象は・・・あくまでも、予想ですけどね?

年上の方は、いずれボスとぶつかるんじゃないかな、という感覚を受けました。

お二方とも資格を持っていても実際に仕事にした経験があまりない、とのことなので、仕事を覚えるまでの間、ボスのあの細かい指摘にイラッとせずについていけるか、がポイント。

  → 男性職員&ナースちゃん達はここにひっかかっております・・・

ここをくぐり抜けたあと、ご自身の「仕事」に自信を持ち始めた頃にボスからの過干渉にプライド傷つかないかが次のポイント。

お話した印象は、同年代入職の方は「相手の話をじっと聞くこと」を苦となさらないタイプで

だからボスが差し込んできても、うんうん、って話を聞いて受け流せそうに感じたんですよね。

しかし、年上の方は「女子会したら自分の話で場をひっぱるタイプ」かつ「他者に話題を振って話を広げる雰囲気があまりない」印象でした。

だから、たとえそれが仕事であったとしても、自分を否定されると恐らく反発する気質なのじゃ、と見積もったわけです。

 

というわけで、3か月後くらいに、また一波乱ありそうだなー、なんて。

杞人天憂(必要のない心配をすること)であればよいのだけれども。

家族のことを心配するのは責任もあって重たいですが、この心配は、今の私にとっては日常のスパイス程度の扱い。

ブログねたゲット!くらいで様子見しておきますよ。ふふふ。

 

 

ちなみに・・・現役さんはすごく賢明な方で、ボスとも同僚男性ともうまくやっておられたのですが、

同僚男性曰く「ボスのやり方が大変だから彼女は辞めるんだと思う」って言って憚らない。

うーん、お引越しするのは確かみたいだし、それはちょっと違うんじゃ、と思いながら曖昧態度をとる私。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、ってこういうことですよね。

そういう発言を隠せないほどウップンが溜まっているのでしょう。

彼は最近はナースちゃん達にもかなり愚痴をこぼしている様子で、ボスには同様のウップンのあるナースちゃんも

「さすがに鬱陶しい」というほどになってしまい、

そして、断ずるときはキッパリ、という職業柄でしょうか。

「そんなに嫌なら社長に『俺取るかボス取るかどっちやねん、』って決断迫ったらええんとちゃいます!?」って言っちゃいましたー

そしたらね、そのあとからLINE減ったんですよぉ、言い過ぎたかしらー」って、ナースちゃんがてへぺろ!

わぁ!

 

勤務先、明日はどうなる?!笑

 

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常識外れ

2023-01-21 21:33:28 | ちょっぴりダークマターな何か

うむ。

私、やらかしたかもしれぬ。

 

コトの発端は、ボス=職場上司・女性・専門職 が、

「おうちのポットが壊れたから職場の持って帰る」

と仰ったこと。

 

職場で使っている電気ケトルは、ボスがこの職場の責任者に就任した際に個人で持ってきたものなのです。

だからまぁ「持って帰る」はおかしな話ではない、のですが・・・

 

この電気ケトル、みんな重宝して使っておりまして、

やれ昼休みのお弁当のお供のお味噌汁だの、カップラーメンだのに使う、紅茶・コーヒーの温かいものを入れる、

大活躍だったわけです。

 

状況を正確に書くなら、ボスから

「家のポットが壊れたからついでに注文しておいて」

ってLINEが来たのですね。

その発言の前の流れが職場の什器購入のお話だったので、へ?なんで「家のポット」で「ついでに注文?」ってなって、

「すみません、話が見えません」

と返信したところ、そのお返事が

「事務所のを持ち帰ります」。

 

前述したとおり、そのポットは日々、他の職員も利用させて頂いている状況だったわけで、

そりゃ、新しいのいるわな、職場に、と思い至る。

なので、

「新しく購入するものにご要望はありますか?」

と返したところ、今と同じものがよい、との返事があって。

ま、はっきり書きますと、バルミューダ、ですよ。

 

ナースちゃんに言わせれば、

「お湯沸かすだけやったら、普通にT-falでええやん」

はい、私もそう思います笑

まぁ珈琲をドリップするのなら細口のほうが断然淹れやすいというのはわかるので、そこは妥協するとしても。

でもオーブンならともかく、ポットなら別にシロカでもアイリスオーヤマでも違いないのとちゃうん?(お値段は倍くらい違いますが!)

 

しかし「責任者」のボスからの指令を「経費的にこっちの方が」と断ずることができる立場じゃございません、時給パート事務員は。

というわけで、ボス私物とほぼ見た目かわらないバルミューダを購入してきて、

本日、月曜から従業員各位がすぐに使用できるよう、煮沸2回して給湯室にセット致しました。

ボス私物は自分なりに汚れを拭き取りし、持ち帰りやすいように新品の入っていた箱に格納。

・・・土曜日は出勤日ではないのですが、月曜日にお休みを頂くので、本日対応。手弁当ですわ。

 

夕方、LINEにボスからメッセージ。

「ポットはすでに事務所にあるのかしら?あるのなら事務所に寄ろうかな?」

ボスの職種は顧客回り必須なので、事務所には「寄る」という感覚なわけです。

で、これに対して

「新しいものは給湯室に設置ずみ。前のものは箱に格納しボスのデスク上に置きました」

と返信したところ。

 

・・・既読無視。

えー?なんか、怒ってるのかしらね?

 

えーと・・・もしかして、もしかすると、

「事務所のを持ち帰ります」。

という文章の主語を私は「(自分が持ちこんだ、つまり古い方の)事務所の(ケトル)を」と受け取ったのですが、

ボスは新規に買った方を持ち帰るつもり、だったのかしら?

 

古い方のケトル。

事務所の皆さんが共用して使用頻度は高く、「事務所備品」扱いでした。

(ナースちゃんは「え?私物だったの?あれ?」という反応でしたしね)

ボスが新品を購入して事務所に持ってきたのだかどうだかはわからないです。

本来は、最初に導入した時点で社費で買えばよかった備品なのですよね。

で、今回のこの場合、

新品をボスに渡すべきなのか、

社費で購入した時点から社の備品なのだから、新品は会社に置くべきなのか。

どっちが正解なんでしょうねぇ???

 

私自身ならどうするか、と考えた。

たとえば、事務所に珈琲ドリッパーを置いていますが、これを社費で新たに購入したとしたら自分で持ち込んだ古い方を持って帰るなぁ。。。

使用頻度が全然違うし電化製品ほど使い痛みがない商品だから、同じ土俵ではない代物ですけれどもね。

 

良識的にはどちらが正しいのかしら。

私にはわからないわー。

 

 

ちなみに。

現在、ボス、ナースちゃん&同僚氏と、つまり職場は「ボス」VS「その他職員」でばちばちに敵対してます💦💦

理由はいろいろあるのですが、

なにせボス、いろいろ指摘が細かいのです。

そして、ナースちゃんの言葉を借りれば「自分本位すぎる」

確かに彼女が「責任者」なので、維持管理に指示することはおかしくはないのですが、

一例をあげれば、他の職員が片付けたものを気にくわないとすべて放り出して「ここはあーしろ、あっちはこーしろ」と指図したりします。

しかしそれが気に食わないのはボス一人であって、他の職員は別にこのままでも困るともマズいとも思わない状況だったので

なのに、指図はあれど、実際の力仕事はすべて他の職員に指示、となると、

最初に片付けた職員も否定されて気持ちの良いモノではないし、

実務をしながら余分な作業を言いつけられた職員も、面倒ごとを人に押しつけ自分は高見の見物かいって怒ってしまって。

 

「こーしろ、といったのにこうなっていない!」とボスが叱咤した件について同じことをボス自身が起こしていたりもあります。

(職員もわざわざ指摘はしないから、おそらく当人はシデカシタことに気づいていない)

他人に厳命するのであれば、自分が厳守してなくては、そりゃ通りは悪いです。

 

というわけで、ナースちゃん曰く、”一番風当りの強い場所にいて可哀想” な私なのですが。

実際のところ、なんというか・・・本当に、いろいろと、人間模様を観察しているには面白い職場やわぁ、なんてへらっとしております。

こういうの、年の功、なのかもしれませんね、ふふふ。

 

 

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一病息災

2023-01-19 00:37:00 | ふと思った日々のこと
うちの猫サマ。
元野良でカリカリだけあげていたのが、ある日交通事故に遭い、その大怪我治療のため家に入れ、結局そのまま家猫としてずっとそばにいてくれているコです。

先月の半ば、便秘かなあ?と獣医に連れて行ったところ、もっと面倒な病が見つかりました。
慢性腎臓病。
猫がよく罹る病とされ、10歳猫なら一割が持ってるかも、と言われる病気です。
たまたま、最近どう?と問われ、水よく飲みます、排尿も多いですって伝えたところ、念のためと血液検査をして判明しました。

で、、、
その日から投薬と食餌療法、あと毎週の点滴治療が始まりました。
いやはや、大変。
何がって、薬飲ませるのも、通院も、お財布も💦💦
ああ、保険、入ってたほうが良かったのかなぁ、と後悔。

唯一、すんなり導入できたのが療養食。
「普通の餌より美味しくないらしくて食べないコも多い」と言われたのですが、うちのコ、なーんのこだわりもなくガツガツ食い付いてくれました。

そして今まで
「このコ太り過ぎやからダイエットさせなあかんでー」
って叱られていたのが、
「この病気は絶対に痩せちゃうから!でも痩せないほうが絶対に長生きできるから!もし食べれるんやったらしっかり食べさせて」
と言われたため、欲しがるだけ与えていたら。

嫌がるコを無理やりカーゴに押し込んでの点滴六回目の今日。診察で、先生絶句。
「体重、、、増えてるやん」

腎臓悪くしていて太るって!と先生。
現状維持する猫はいるけど、プラスなったコはそうそうおらへん、らしい。
流石は元野良、タフでないと生き残れないとDNAに刷り込まれているとみた。
出されたものは残さず食べる性なのね😊

「いやー、スーパーキャットだ」
と言いながら先生、治療開始後一カ月目の採血検査。

「おお!いいねぇ!」

前回「高値」とされたクレアチニンが見事、標準値内に収まってる!

「薬飲めて効果あり、食欲あり、水も飲める。うん、これなら……」

点滴治療、免除になりました!
わーん、嬉しい💕
値段がかかることも、通院時間を取ることも大変だったのですが、何よりも。
うちの猫サマは車が怖いのだと思う。痛い目にあった事故を覚えているのかもしれません。
「や、やめてぇ、、、」とばかり超悲壮感漂う声で訴え、病院についたらまさに借りてきた猫となり、家に戻ったらしばらく放心してますもの。まさに彼にとってはストレスfull。
点滴がないなら通院は月一回の血液チェックだけですみます。
そのストレスが月一回で済むのは本当に良きことじゃありませんか。

「この病気は急変あるけど点滴が効くことも多いから、ちょっとでもいつもと違うって思ったら迷わずすぐ診察にきて」
と獣医さん。

ホンマにね。
滅多に行かないのにたまたま気になり思い切って受診したからの早期発見。
1カ月遅かったら病状がかなり違ってたと思うよとの言葉を聞き、

一病息災

なんて言葉を思い出したのでした。


ただ、、、先生

「やっぱり太り過ぎやから、あと1.2キロ体重落とそっか」

って、食べないと体力落ちるよなんていわれている状況で、いったいそれ、どうすれば?!
ストレスかかってさえも痩せないのにー💦







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奇貨可居

2023-01-15 15:20:42 | うみゃい♪なもの

きかかきょ 好機は逃さずにとらえ、うまく利用しましょう♪ の意味

 

十日恵比須のおめでたい日、末っ子が産まれました。

ので。

ケーキ登場、です。

・・・だって昨今ケーキ屋さんのケーキお高くて、気軽に買うことなんてできないけれど、

「お誕生日だもーん」は黄門様の印籠のごとく、ためらいを取り払ってくれるのです。

 

とはいえ、産まれた当人は学校が始まってしまうので、その日には自宅におらず。

というわけで、帰寮前、少し早めにお祝いをしました。

うちの子どもたちは「スポンジケーキ」よりも「タルト」が好きで、タルトばかりをお買い上げです。

 


ピスタチオと紅茶クリームのタルト。中はラズベリーソースが入っておりました。



「紅まどんな」のタルト。

 

昨今、レモン流行なんですか?

一時期さっぱりみかけなくなった、レモンのタルトが出ていてうれしい限り。

 


昔なつかしいレモンタルト。

 

自分が幼少期を過ごした新興住宅街には小さなケーキ屋さんが1軒あって、そこで親によく買って貰ったのがなぜか「レモンケーキ」

レモンは季節を選ばない果実だからかしら?それとも私が夏生まれだったから、ケーキがそれしかなかったのでしょうか。

そういえば7月生まれの幼馴染も「レモンケーキ、懐かしいよねー」って言ってたなぁ。。。

「ぶどう」にも「もも」にも少し早い季節で、「いちご」は旬が終わっている。

しかも夏の暑い季節って、クリームのものは売れにくいのか少なくて、ゼリーやプリンなんかが並ぶんですよね。

(それにあの頃のケーキには「ぶどう」ってあまり使われていなかったような気がしますが、違ったかしら。

 みかけるのは「イチゴ」「メロン」だったような)

そのせいかカスタードクリームとフレッシュクリームがたっぷり載ったレモンケーキって、母親の作るアップルパイと並んで、ほの温かい思い出の味なのです。

でもなかなか巡り合えなかったのですよね。

・・・「イチゴショート」が思い出の味だったら、いつでもどんなパティスリーでも入手できそうなのにねぇ。

ま、希少だからこそ美味しい&嬉しいの二重奏♪が際立つのかも?!

 

ごちそうさまでした。

来年も楽しく祝えるよう、みんな元気で過ごせますように!

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年輪

2023-01-12 22:36:00 | ふと思った日々のこと
FaceBookのほうには書いたのですが。

年末もコンサート行きました。
第九、、、は今年はやめて、JAZZに浸ってきました。




小曽根兄弟の演奏も楽しみでしたが、何より、クラリネット北村英治さんですよ!
いやもう、国宝じゃないですか?
御歳93歳のクラリネット。

揺らぎない演奏。
アドリブの応酬。
対するのは80歳のトランペット。
ノリノリのスキャット。

いやはや、お二方ともどれだけ呼吸器お元気なのでしょう。
素晴らしすぎます。

ベニーグッドマンもグレンミラーも小さい頃たくさん聴いた楽曲で大好きで、それより少しばかり古いデキシーもまた、ウキウキとノリつつでも安心している、そんな感じがして。
これ、懐古、っていうのかしら。
忙しない年末に、ゆったり豊かでノスタルジーな気持ちを頂きました。

還暦超えちゃったーって仰る小曽根真さんに「まだまだ若い」なんて、そりゃそうだけど!

年齢を言い訳にしちゃいけませんってことも思い知らされました💦
そして、年を重ねたからこそのチャーミングさってあるのですね。人における「年輪」はこんなところに滲み出るのだなあ、と。

かくありたい。


最近「コンサート聴きに行く活動(略してコンカツ笑)」は二か月に一回ペース。
さて次は何を、と物色中です🥰


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